先日、某フィールドでプレーしている時のことでした。
休憩している際に、遊んでいる方々を見ていたら一人がゾンビ行為をし、言い争いになり喧嘩になって止めました。
今までも見たりしたことを踏まえてゾンビ行為について語ります。
先日、サバイバルゲームのチームの有志で、某フィールドでゲームしてきました。
リゾート地で環境も良く最高でした。ゲームをして、休憩していた午後の事です。
丁度20代くらいの若い男女が準備してました。
一人は経験者らしく、ほとんどが初心者で色々説明してました。
後にスタッフの方もやってきて注意事項を説明。
私達は暑さと疲れで休憩していて、あとは近くの温泉に入って帰るのみでしたが・・・
色々勉強になるかもしれないということと、20代くらいのゲームする人たちが初々しいというか新鮮さでどんなゲームのマネジメントをして進めていくか気になり見てました。
ゲームが始まりました
5対5に分かれて障害物のあるエリアで彼らはゲームしてました。
若さもあり動きも素早く、障害物や重機等利用し、回避しながら攻撃や防御をしてました。
初心者と私も見てわかりましたが、なかなかいい動きをしていたと思います。
その中で一人の坊主刈りの男性が居ました。
彼はAK-47を持ち、撃ったり逃げたりしながら動いてました。ですが、女性プレイヤーと経験者らしき男性に挟み込まれ撃たれてヒットされました。
普通ですと「ヒット!」とコールするのがサバゲーのルールです。
ですが、その坊主の人は撃たれてもまた平気で動き、AK-47を酔いしれるかと如く乱射。
更に他のプレイヤーにも数回撃たれましたがそれでも走ったり平気で撃ちまくってました。
思いもよらない事
その中で長髪の男性が業を煮やしたのか、「おい!ゾンビ行為は駄目だよ!!撃たれたらヒットって言わないと!!」と注意しました。
すると坊主頭の男性は顔を真っ赤にし、「うるせえ!実弾じゃない!俺は本当に死んでない!生きている!ちょっとくらい初心者なんだから硬い事言うなよ!リアル戦場じゃないんだからOKだろ!」と長髪の男性に叫びました。
私や他の人達はこの光景を見て唖然として言葉が出ませんでした。
「そういう事じゃないよ。サバイバルゲームを遊ぶのにルール守らないと面白くないでしょ。何事にも決まりというのがあるんだから…」と長髪男性はちょっと言葉を柔らかく怒っている男性に言いました。
「この野郎!」
坊主頭の男性は長髪男性の胸倉を掴んで殴ろうと構えました。そこで経験者や女性の人。
私達も駆けつけ止めました。
「俺は間違ったことは言ってない!ルールを守れなきゃサバイバルゲームする資格もない。」
長髪の男性は冷静に言ってました。
私には一つ思い当ることがありました
それは十数年前。私がサバイバルゲームの世界に魅了されチームに入って3年目の事です。
チームにEさんという方がいました。サブマシンガンを使う方でした。
普段は寡黙で会話しても「ああ…」とか「うん…」しか最低限の会話しかしませんでした。
しかし、サバイバルゲームをするとEさんは変わりました。
スイッチが入るというか、大声で雄たけびを挙げたり、銃は相手に向けて撃つのが林や木々に乱射。まるで某ミリタリー映画のアクション俳優の主人公が乱射する様にそっくりでした。
乱射しながら走ったり、隠れたりするために当然弾切れ。
その間に他の人に撃たれました。
ですが、普通ですとヒット!と宣言しなければならない所、「3回当たるまでセーフ」とか「まだ、行ける。大丈夫!」等と訳の分からないことをいって続投しました。
注意したけど
そのゲームの時に入ったばかりの新人さん、Oさん(今も居るよき仲間です)がEさんに向かって初ゲームながら注意しました。
「ゲームストップ!Eさん」
「駄目ですよ!ゾンビ行為は禁止ってルールがあるじゃないですか!」
「ヒットって言ってください!」
とOさんは勇気を振り絞って言いました。
するとEさんはサブマシンガンを地面に叩き付けて、
「軟弱な事言ってんじゃないよ」
「物事にゃ白も黒もない!グレーゾーンがあるんだよ小僧が!」
と顔を真っ赤にして怒りだしました。
ですが、Oさんは男気見せて
「何言ってるんですか!」
「私よりゲーム先輩じゃないですか!」
「先輩でもルール守れなきゃサバイバルゲームで遊ぶ権利や資格はないですよ!」
と注意しました。
「このクソガキが!」とOさんの頬を思いっきり殴りました。
当然皆で止めゲームを中断。
店長や会長はEさんの行為を激怒し説教しました。
数十分後、Eさんはゲームを外されいつの間にか車に乗って帰ってしまいました。
その後、店長や殴られたEさんに謝罪の電話はしましたが、それっきりチームのゲームに来ることもお店に来ることもありませんでした。
Eさんは私が入会する前にも以前ゾンビ行為を平気でやって他のプレイヤーと衝突したことがあったそうです。
噂によると地元の他のチームにも入ったみたいなのですが、そこでもゾンビ行為やトラブル起こし、出禁となりそれ以後の消息は不明です。
その事を思い出して坊主の人をなだめました。
その後運営の人が来たり、注意し坊主頭の男性は皆に謝罪してました。
・・・が、ゲームに復帰することなく木陰で休んでいました。
ゾンビはダメ!絶対ダメ!!
ゾンビ行為はサバイバルゲームで禁止です。
撃たれたのを認めたくない気持ちは十分にわかるのですが、一つのルールです。
その行為をしてトラブルやフィールド出禁の話はゲーマーとして聞くことがたまにあります。
やはり守らないとゲーム自体が成立しません。
撃った相手も構えや弾道の変化でとらえたと思っても実際当たってなかったり、メット等に軽く当たったのをガチで気づかない人もいるでしょう。
ただ認めないでの続行は潔くないし、人も嫌がりフェアでない気がします。
私達のチームでは当たったら必ずヒットコールはする。当たったのを理解してない人が居たら、「残念だけど足に当たった」とか互いに教えたりしながら声掛け呼びかけしています。
サバイバルゲームも真摯なゲームですので。
そんな他のプレイヤーのゾンビ行為を見て考えさせられ思いました。
遊ぶプレイヤーすべての者が守ってくれればいいんですが。
※写真はイメージです。この話のフィールドや人物とは関係ありません。
思った事を何でも!ネガティブOK!
コメント一覧 (2件)
最悪な方もいるもんですね?
ここまでひどい方とはマッチングしたことはないのですが自分の対応だと痛くないところからだんだん痛い所をヒットコール出るまで狙ってあげます。
マグネットコーティングを撃ち抜くのも楽しみかと❗
喧嘩せず経験者はクールに行けたらいいですね
自分の稚拙なサバゲ経験で言わせてもらいますと、朝の集合時に挨拶ひとつ出来ない人は高確率ですね。
そもそも定例会なら不特定多数が、当たればそこそこ痛い道具で撃ちあうんだし、人としての常識として
「おはようごさいまーす」「今日は宜しくお願いしまーす」くらい言っても損はないでしょ。
でもこれらの行為をやる人は、高確率で挨拶すらしないですね。人見知りとかいう問題じゃないです。
まあ「オレ様最強戦士だから、オマエラ如きに挨拶無用!!」なのか知らんですけど。
大昔野良サバゲやってて、友好チームさんのフィールドにお邪魔してた頃、挨拶も何も無なく
準備している人がいましてね、友好チームさんのリーダーに「あの人どちらさん?」「さあ・・・」
なんて会話しましたよ。
でリーダーさんが「あの・・・どちらさまですか?」って聞いてやっとこ身元判明。
某ショップのチームが以前フィールドに知らずに来て、こちらが気を使って「まあ一緒にやりましょうよ」ってんで
1日だけ合同でやった時にいた某チームのメンバー。しかも聞けば大学生とか(挨拶ひとつ出来んで大学生?)
で最悪なのはゲーム始まって仁王立ちで撃ち始め、良い的なのでクソ銃の誉れ高いサンプロのM40で
当てたんですがヒットコール無し。
まあ私もそこそこの経験はあるんで、服に当たった音やら装備品に当たった音とかわかるんですけどね。
でしょうがないから速射で顔狙いで何発か当たったところで「あれ?ヒット?」と言って出て行くてな感じ。
まあその数ゲーム後にはさすがに空気読めたらしくて、バイトがあるからと帰りましたが(本当かね)
今お邪魔している有料フィールドさんでは、参加人数も小規模で判ってる人ばかりなので
少なくとも私の参加している定例会ではゾンビ行為とかは見ません。むしろ私自身がギリー着てるので
(一応被弾が判り易いようにギリーの下は薄着ですが)無自覚ゾンビしてるんじゃないか?ってのほうが怖いです。
長文失礼致しました。