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本当に存在した?!2週間で人がいなくなる13階段のアパート

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お笑いタレントであり、占い師やYouTuberとしても活躍している島田秀平さんは、子どもの頃から怖い話が大好きで、芸人になってからも多くの人から聞いた話を書き溜めていました。

現在「島田秀平のお怪談巡り」というYouTubeチャンネルで怪談や都市伝説などの動画を多く投稿されています。
今回は島田さんが体験した、13階段のアパートの話を紹介します。

目次

後輩が見つけた破格の物件

ある日、島田さんの携帯に後輩の芸人Aさんから、引っ越しをすると電話がかかってきました。
どこに引っ越すのかと尋ねると、Aさんは「下北沢にめちゃくちゃいい物件があった」といいます。

引っ越しはかなりお金がかかりますが、Aさんはいつも金欠。若者に人気の街である下北沢に引っ越せるだけのお金があるとは到底考えられません。
不思議に思った島田さんがどんな物件なのかと聞くと、その部屋は2階建のアパートの、階段を登り切ってすぐの201号室。と答えました。怪しいのはその後です。

そのアパートの他の部屋は家賃が10万円なのに、後輩が入居を決めた201号室だけ8200円という、明らかにおかしい金額でした。不気味に感じた島田さんが「引っ越さない方がいいんじゃないか」と後輩に助言しますが、Aさんは全く聞き入れようとしません。

不動産屋さんは、事故物件について説明する義務があると聞いた島田さんは、なんとか思いとどまらせようと、Aさんを連れて不動産屋に向かいました。
島田さん「この物件おかしいですよね」と聞くと、不動産屋は「はい」と即答。
さらに詳しく聞くと、この物件は、1年間の間に4名が入居し、誰も2週間そこに住むことができず、4人の内3人は夜逃げでもするかのように、1週間の間に出て行ってしまったとのことでした。

そして残る1人は、2週間後、遺体で発見されたと・・・。

死亡解剖の結果、死因は溺れてもいないのに、なぜか窒息死という不審な死を遂げていたと言うのです。そんな理由もあり、この物件は破格の8200円。不動産屋は「それでもよろしければどうぞ」と言いました。
島田さんはAさんを止めようとしましたが、Aさんの意志は変わらず、早々にその部屋へ入居を決め、引っ越しを終えてしまいました。

13段の階段

そして入居から3日目の朝、「島田さん!この部屋、やっぱりやばいっすわ!」と興奮したAさんから電話がかかってきました。

Aさんは昨夜の出来事を話し始めました。引っ越しした日の夜は、疲れもあってか、Aさんはすぐ眠ってしまったそうですが、2日目の夜不思議なことが起こったそうです。

「夜中にぱっと目が覚めて、時計を見たら、ちょうど2:22だったんです。なんか気持ち悪いなと思っていたら、突然下の方でたくさんの幼稚園児くらいの小さい子どもが、わーっと走り回っている音が聞こえて来たんです」

こんな時間に?と驚いたAさんは外を見ようと窓を開けましたが、その途端、声はピタッと止まりました。

窓を閉めると再度ワーッと言う騒ぎ声が聞こえ、その後、「コツン」という音が1度だけして、その後は静かになりました。

島田さんはAさんを連れて、再度不動産屋に向かいました。Aさんから聞いた出来事を伝え、やっぱり何かある物件なのではと尋ねると、不動産屋は「あのアパート、階段が13段なんですよ」と答えました。

建築基準法で、階段の幅や高さには規定があり、2階建てのアパートの階段は14段になることが多いそうですが、稀に、階段が13段というところがあるそうです。
この13段の階段のアパートはいわくありつきの物件が多いというのは、不動産関係では有名な話なのだそうです。

Aさんが入居したアパートは、まさにその13段の階段の物件だったのです。

ぞっとした島田さんはAさんに「本当にやばいから、ここを出た方がいい」と言いましたが、
「いや、ここ安いし、逆にネタになるし、美味しいじゃないですか。大丈夫ですよ」と譲りませんでした。

階段を上ってくる音

島田さんの心配は的中し、翌日またAさんから電話がかかってきました。

昨日もまた深夜2時に目が覚め、前夜と同じように子どもたちが騒ぐような声が聞こえました。違うのは、その後。「コツン」という音が、「コツン、コツン」と2回聞こえたというのです。

Aさんは島田さんに「オレ、全部分かっちゃったんすよね」と言いました。
1 日目は「コツン」。2日目は「コツンコツン」
この音は、誰かが階段を上ってきている音だというのです。

「不動産屋が、誰も2週間もたなかったって言ってたじゃないですか。ここ、階段が13段だから、2週間目に階段を上りきって、部屋に入ってきちゃうんですよ。だから2週間もたなかったんじゃないですかね」

「そんなもん、出た方がいいじゃないか!」

島田さんはAさんを説得しようとしましたが、Aさんは全く聞き入れません。

「コツン」という音は日に日に階段を上がって来ますが、それでも島田さんのAさんは引っ越そうとはしませんでした。

Aさんがアパートに入居して13日目。
いつものように電話がかかってきましたが、いつもの様子とは違っていました。

「どうした?」と島田さんが尋ねると、Aさんはが怯え切った声で言いました。
「ここやばいです。あいつらが入ってきたら、俺、殺されます!やばいです。もう引っ越しますわ」!

いつもはコツンコツンだった音が、昨夜は大勢の大人の足音がドドドドド、ドドドドド、と階段を何度も上り下りをする音に変わり、そのうち、後輩の部屋のドアをドンドンドンドンと一晩中叩いていたというのです。

「とにかくその部屋を出よう!」

島田さんは他の後輩を集めると、Aさんの引っ越しを手伝いに行きました。

気休め程度にはなるかと、近所の神社や寺で購入したお札やお守りを後輩の部屋に貼り、引っ越し作業に取りかかりましたが、荷造りなどに時間がかかり、結局夜7時頃になってもまだ引っ越し作業は終わりませんでした。

Aさんの結末

辺りは暗くなってきましたが、足音が聞こえる深夜2時まで、まだ時間の余裕もあると思っていたその時・・・。

バチン!

突然ブレーカーの落ちる音がしたと思うと、辺りが真っ暗になりました。
何も見えず、作業中の島田さんたちを恐怖が襲います。

「おい!おい!ブレーカー!早くブレーカー!電気つけてよ!」

ブレーカーの位置はAさんしか知らないため、島田さんや別の後輩たちは暗がりの中でAさんに声をかけましたが、返事はありません。
大騒ぎをしている足元で、うめき声が聞こえました。
暗がりに目が慣れてきた島田さんたちが見たものは、床にうずくまり、うめき声をあげているAさんでした。

「おい!どうした!大丈夫か!」

と声をかけても返事はなく、ただ苦しそうな声をあげるだけです。

「やばい!外、出るぞ!」

みんなでAさんを担ぎ、とりあえず部屋の外に出ましたが、真っ青になって苦しそうに呻いているAさんは尋常な状態ではありませんでした。
病院に搬送されたAさんは一命をとりとめましたが、その後Aさんが島田さんに語った内容は大変恐ろしいものでした。

あの日、Aさんは突然何かが喉に詰まり、呼吸ができなくなったと言うのです。

Aさんの喉に詰まっていたもの・・・。

それは、引っ越しの日、島田さんが買っていったお守りやお札だったのです。
それが人間の力では不可能なほどに圧縮され、後輩の喉に詰まっていたのだと・・・。

島田さんたちがいなければ、後輩は「溺れてもいないのに窒息死」していたはずです。
後日Aさんはお笑い芸人をやめ、実家に戻りました。地方のファミリーレストランで店長をしているそうです。

あなたの家の外階段。
13段ではありませんか?

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