実在の空軍機をモデルにしたシューティングゲーム「1942」

ゲームの話

今もなお第二次世界大戦中の最強の軍機といわれる、ペロハチことP-38をもとにした機体を使い、日本軍の空軍機をもとにした敵機を撃墜していくゲームシリーズ、カプコンの「1942」。

「1942」は1984年にカプコンから発売されたアーケードゲーム。
第二次世界大戦中最強とまで言われたP-38を駆り、第二次世界大戦をもとにしたステージを次々と駆け抜けていく縦スクロールタイプのシューティングゲームです。

ミッドウェー海域、マーシャル諸島、アッツ、ラバウル、レイテ、硫黄島、沖縄といった実際の太平洋戦争の戦場を模したステージを攻略し生還することがプレイヤーの目的です。

カプコン初のシューティングゲームはバルガスですが、こちら「1942」の方が知名度が高く、今現在発売されているシューティングゲームの基盤となった作品であるといっても、過言ではないのではないでしょうか?

敵機も実在の日本軍機体である紫電改などをもじった機体が登場しております。実名で登場していないのは当時の世論を考慮したためだと考えられます。

また敵機として登場する機体はすべて飛行機で、地上からの対空砲火や戦艦などは一切登場してこないのも特徴のひとつです。

またゲーム中プレイヤーを援護するサイドファイターはかつてナムコ、現バンダイナムコゲームスが発売したギャラガをもとに作られているといいます。4ステージごとにプレイできるボーナスステージの存在も印象深い作品です。

実際のP-38を空母に着艦させることは通常は不可能であったといい、このあたりはゲームならではのアレンジということではないかと考えています。

ボスキャラクターの「亜也虎」ですが、機体のモデルは旧日本軍未完の超級重爆撃機「富嶽」となりますが、当時サウンドスタッフであった大柄な体型の女性スタッフから、名前からとっていています。

敵の攻撃を回避する急旋回は今までになかった発想で、こうした演出がのちのシューティングゲーム界に影響を与えたようです。

今見るとBGMも演出もいまいちな出来のように思えてしまいますが、そう考えると偉大な作品だったのではないかと感じます。

何といっても「1942」はカプコン初のファミコンゲームです。

1984 [60fps] 1942 14158180pts ALL – youtube


Writing by TM