嬉しい気持ちになる夢を見たことはありますか?
心地良い夢は良い暗示とされ、現実が好転すると言われています。
夢とは脳の整理現象ですが、時にそんなようには思えない鮮明さで、何かを告げてくるような夢をみます。
筆者が見た「不思議なほど気持ちが前向きになる夢」を5つ紹介しますが、果たしてこれらは、ただの願望の投影なのか、それとも?
キス、ハグ、イチャイチャする恋愛の夢
なぜか現実よりもリアルに感じられる、キスやハグの夢は一般的に「愛情への満足感」「信頼の証」とされています。
しかし、特定の人物ではなく、顔がぼやけていたり、名前が思い出せない相手との甘い接触があった場合、それは異なる存在との接触体験の可能性があります。
一説には、人は夢の中で「会いたくても会えない存在」と繋がることがあるとも言われ、失われた関係、あるいは生まれるはずだった縁なのかもしれません。
その夢の中で誰と触れ合っていたか、今一度思い出してみてください。
結婚生活で幸福感のある夢
結婚の夢は「環境の変化」「人生の転機」を示すことが多いようです。
しかし筆者が気になるのは、夢の中の「式」や「誓い」のシーン。
式を挙げる場面で、明らかに見知らぬ人物や、現実では存在しないはずの装飾が施されていたとしたら?
これは、古くから伝わる「夢の中で契約を交わすと、現実に影響する」という民間信仰にも通じると思います。
あなたは、夢の中で何かとを交わしてしまった「約束」、その内容を思い出すことができるだろうか?
もしかすると、とんでもないことだったとしたら?
出産の夢
男性だとなかなか見る機会が少ないですが、出産の夢はスピリチュアル界隈では定番の「新しいステージ」や「アイデアの誕生」と解釈されます。
そして、何を生んだのか覚えていない出産の夢には要注意。
夢の中で得体の知れない何かを生むと、それは現世のものではないかもしれません。
産声を上げなかった、顔が不自然に見えなかった、性別が曖昧だった、そういった出産夢は、異界の存在がこの世界へ接触を試みたサインとみられるかも?
見た者は何かを背負って、目覚めることになるのです。
笑顔の夢
誰かが笑っていた・・・夢の中で、それだけの印象がやたら残ることがあります。
夢占いでは「喜びの前兆」などとされるが、その笑っていた人物の顔がはっきりと思い出せない場合、それは、あなたの記憶にない者では?
とくに、一度も出会ったことがないのに、やたら親密な笑顔を向けてきた人物には要注意で、いわば夢を通じて干渉してきた観察者かもしれない。
その微笑みは、祝福か?それとも干渉か?
現実では笑顔になれないかもしれません。
空を飛ぶ夢
空を飛ぶ夢は、解放感や自由の象徴とされますが、飛んでいる最中に「誰かが見ている」「何かがついてくる」と感じたなら、それはただの願望夢ではありません。
夢の世界で空を飛ぶ行為は、肉体の制約を離れ、精神が「高次の意識層」へアクセスしている状態とも解釈できます。
その空が異様に青く、雲が異常に美しかったのなら、あなたは“あちら”に近づきすぎたのかもしれない。
空は、夢と現実を隔てる“天井”ではなく、他界との境界線でもあります。
夢はただの脳内現象か? それとも
筆者が興味を惹かれた「心地よい夢」は、願望やストレス解消の産物かもしれない。
しかし、見た夢に意味があるというならば、少なくとも、無意識か、それ以外の何かがそこに痕跡を残している。
普段では触れる事ができない、「何か」からのメッセージかもしれない。
知らず知らずに夢の何かと約束、契約を結んでしまったら・・・。
現実世界に訪れてくるのはなんなのだろう?
夢に現実の方を奪われる事もあるかもしれない。
だから、どうか気をつけてほしい。
幸せな夢の裏側で、あなたの名前を口にして、ずっと待っている“何か”がいるから。
※画像はイメージです。


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