ひょっとしたら?!

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私が火葬場に勤務することになった背景には、1人の人物がいます。
ここでは、その方をAさんとさせていただきます。

Aさんは私が火葬場で働くことが決まった当初から、慣れない業務について気にかけてくださる、穏やかで配慮深い方でした。火葬場という職場に対しても理解があり、もともとはご自身がその職に就くつもりでいたと聞いています。
そのAさんに、立て続けに大きな不運が起こりました。

目次

最初の不運⋯母親を失った事故

最初に知った出来事は、Aさんが事故によって母親を亡くされたというものでした。
事故はAさんの自宅前で起きています。

Aさんが車を出そうとした際、死角にいた母親を誤って轢いてしまったとのことでした。
結果として、Aさん自身の運転によって母親は亡くなっています。
これは単なる「不運」という言葉で表現できる出来事ではありません。
母親の火葬の日、Aさんは火葬場を訪れましたが、私は声をかけることができませんでした。

二つ目の不運⋯火葬場前の事故

それから数年後、初冬のある日のことです。
火葬場前の道路で、役場の職員が何かを確認していました。

話を聞くと車がスリップして道路から転落し、レッカー車を手配した際、そのクレーンが電話線を引っ掛けて切断してしまったとのことでした。
この電話線は、火葬場の電話に直接つながっているもので、確認すると電話は不通となっていました。

後日、その事故を起こしたのがAさんだったと知り、私は非常に驚きました。
車の修理代に加え、レッカー車の費用、さらに電話線の修理代まで負担することになったと聞いています。

奇妙なことに、私自身も過去に、ほぼ同じ場所の反対側で車を落とした経験があります。
火葬場が建設される前ですが、場所はほぼ同一でした。
Aさんも私も、大きな怪我がなかったことだけは不幸中の幸いだったと言えるでしょう。

三つ目の不運⋯熊による襲撃

三つ目の出来事は、さらに衝撃的なもので、Aさんが自宅近くの田んぼで作業をしていた際、熊に襲われたというのです。命に別状はなかったものの重傷を負い、救急ヘリで搬送されたと聞きました。

熊による被害自体は、地域や状況によっては珍しいものではありません。
しかし、この出来事もまた、Aさんの自宅から1キロ圏内で起きています。

不幸の法則性

整理するとAさんに起きた三つの出来事は、整理すると、Aさんに起きた三つの出来事は、いずれも、Aさんの自宅から火葬場へと続く一本の道路、その周辺で発生していました。
冷静に考えれば、生活圏内で起きた偶然が重なっただけとも言えます。
それでも当時の私は、火葬場という場所とAさんの人生が、どこかで結び付いてしまったのではないかと感じていました。

理由として、Aさんは、もともとご自身が火葬場に勤めるつもりでいた方でした。しかし、さまざまな事情によりそれは叶わず、代わりに私がその職に就くことになった事もあります。
さらには当時の私は、身内の不幸や病気の治療が重なり、精神的にも非常に厳しい状態だったので、火葬場に「何かが居付いているのではないか」という考えに引きずられていたとも言えます。

これらの出来事が本当に因縁によるものだったのか、それとも、死に近い場所で働く人間が、偶然を呼び寄せてしまった結果なのか。
それを確かめる方法はありません。

現在、私は火葬場の職を辞め、Aさんとも疎遠になっていますが、Aさんに新たな不幸が起きたという話を聞いた事はなく元気で暮らしているようなので、単なる思い込みだと思います。
しかし、願わくば、これ以上の不運が起きないようにと祈るばかりです。

※画像はイメージです。

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