未確認飛行物体、いわゆるUFOは長年にわたり世界中で目撃され続けています。
それにもかかわらず、その正体は依然として特定されていません。
UFOとは一体何なのか?
私の視点で考え、答えを出していきます。
みんなが知ってるUFO
UFOという言葉が広く知られるきっかけとなったのは、ケネス・アーノルド事件です。
1947年6月24日、実業家ケネス・アーノルドは、アメリカ・ワシントン州のレーニア山付近上空を自家用機で飛行中、北から南へ高速で移動する9個の奇妙な物体を目撃しました。それは翼状の形態を持ちながらも尾翼がなく、エンジン音も聞こえなかったにも関わらず、一直線に連なり飛んでいったのでした。
アーノルドはこの不思議な物体の動きを「水面を跳ねる皿のようだった」と証言すると、この表現が報道によって誤解され「空飛ぶ円盤(flying saucer)」という呼称が生まれたとされています。
昔はUFOといえば、アダムスキー型や葉巻型という形状がポピュラーでしたが、いつの間にかマイナーになってしまい、いつしか多様な形状で語られるようなりました。
近年ではアメリカ国防総省が「UFO」という呼称を避け、「UAP(未確認異常現象)」という用語を採用します。
これは観測対象を空中現象全般へと拡張する意図によるものであるのですが、なにかを知ってしまったからと陰謀めいた邪推してしまうのです。
UFOの正体は認識のズレ?
UFOの正体は、人間の認識と記録の不確実性であると思います。
これは解明を困難にしている要因の一つであり、遠距離にある高速移動体を視認する場合、視覚情報は大気の揺らぎや光の反射の影響を強く受けます。
加えて、カメラによる撮影においても、オートフォーカスやズーム処理、センサー性能の限界により、実際の形状とは異なる像が写る事もあるのです。
そこで問題となるのは記憶。
人間の記憶は固定された「記録」ではありません。時間経過や周囲の情報によって、感覚的に再構成され、UFOの目撃証言は後年になるほど変質する傾向があると言えます。
UFOに関する情報は「観測された事実」ではなく、「人間が認識し再構成した結果」が記録されている場合が多いように思うのです。
UFOの正体
UFOの正体について解明されない理由は、単一ではなく複数の要因が重なっています。
第一に観測条件の問題。UFOの多くは突発的に出現し、観測環境が整っていない状況で記録されます。
そのために証拠の精度が低く、検証に耐えうるデータが不足するのです。
第二に、既知現象との誤認。人工衛星、航空機、ドローン、大気光学現象など、既存の物理現象がUFOとして誤認されるケースは多数報告されています。
第三に、軍事的要因の存在。各国が開発する新型航空機や兵器は機密扱いとなるため、その一部が未確認飛行物体として認識される可能性は否定できません。
UFOの正体が特定されないのは、そのものの不可解さだけでなく、人間の認識の限界、記録の不完全性、そして情報の断片性が複合的に作用しているためだと言えます。
つまりは、UFOのほとんどが勘違いや思い違いだと思うのですが、異星起源の飛行体という仮説も完全には排除できません。
ただし現時点で、それを裏付ける科学的証拠が確認されていないのも事実です。
※画像はイメージです。


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