マスターグレード屈指の厄介キット、コア・ブースターVer.K.aをパチ組みしました。
MG コア・ブースター Ver.K.a

MG コア・ブースター Ver.K.aはVガンダム用のコアブースターで、ダッシュパックとも作中では呼ばれています。
キットにはビームガンやガトリング砲、メガビームライフルなど多彩な武装が付属していますが、ダッシュパックの装備をした時点でVダッシュガンダムと呼ばれます。
メガビームライフルだけを装備したVガンダムはVガンダムとなります。キットは2009年登場のもののためABSで可動箇所を再現しております。
現在の基準では考えにくいのではというくらい軸が細くなっており、経年劣化した際の垂直尾翼などの可動は極めて壊れやすいという厄介さを持っています。また、本体のVガンダムの手首は指先だけ変更でき、親指が可働するタイプでこちらもABS製です。
かなり小さなサイズや可動しすぎるという側面もあり、メガビームライフルが大変持たせづらくなっています。

コアブースターを変形させてダッシュパックのVガンダムのバックパックへの装着自体はとてもスムーズですが、ダッシュパックが割と滑り落ちてしまうことがあります。左右のオーバーハングキャノンのボールジョイント接続も可動範囲が広い反面取れやすいです。
一方プロポーションは大変優れており、バランスも良くなっています。変形も1993年の最初の1/100キットで完全再現できるデザインをしていていたということが大きいと言えます。これをデカールを貼ると雰囲気がすごいですが、変形との両立ができるのか難しいところです。
Vダッシュガンダムの今後

MGVダッシュガンダム・コアブースターは長年再販がかかっておらず、部品注文も不可能というシビアなキットになってしまいました。安定供給の可能性は今後もかなり低いでしょう。
個人的には可動部・関節、手首をKPSなどを使って新構造にしたものの登場を期待したいところですが、これも限りなく可能性は低いと言えるでしょう。思えばVダッシュガンダムの安定性の悪さから、REシリーズが健在だった頃、非変形のVダッシュガンダムが出ればいいななどと思ったこともありますが、それもかなわないことと言えます。
さらにHGUCも以上に再販頻度が低く、HGUCVダッシュガンダムでHGUCVガンダムも再現できるのにVガンダムのほうが再販が多くなり、プレミア価格がついてしまっているシビアな状況です。
RGなどは未来永劫ありえないと断言すらできる恐ろしい構造を持っているのがVダッシュガンダムです。


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