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天照大神(アマテラスオオミカミ)は男神だった?

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女神の姿をして天皇家の始祖として、そして日本人の氏神として伊勢神宮内宮に祀られる天照大神であるが、とある古伝によると女神ではなく、男神だったと書かれている。

目次

古事記に出てくる天照大神

天照大神は、イザナギとイザナミの決裂の後、イザナギか川で禊をしたところ生まれた神で、左目から女性の神である天照大神、右目から男性の神の月読命(ツクヨミノミコト)、鼻から男性の神の素戔嗚命(スサノヲノミコト)が現れた。

三貴子(みはしらのうずのみこ)と呼ばれる、神様の中でも素晴らしい神として尊ばれ、天照大神は高天原という神様の最高神としてし、月読尊は夜の世界、素戔嗚尊は大海原の世界を任されたという。

秀真伝(ホツマツタエ)という古伝での天照大神

日本最古の歴史書とされている古事記には、先代旧辞(せんだいくじ)・帝紀・各地の風土記や歴史書を集合して編纂されたという話がある。その参考にした文書や口伝の中に、ホツマツタエがあるという。このホツマツタエは、オシテ文字という神代文字で書かれており、普通の漢字やカタカナで記載されていないものであり、内容も古事記や日本書紀と通ずるところもあるが、ややかけ離れた部分もあるためアカメディックな人たちには偽書として扱われているのが本当である。

しかし、その記載内容については、神々はリアルな人間のように記載されている歴史書のようなものであり、且つ、遺跡の発掘が進むにつれ、その内容ともしかしたら合致しているのではないかと言う遺跡もあると言われている。

ホツマツタエでの天照大神は、富士山の日の光に祈りを込めて日の皇子として生まれ、その名を若仁尊と名付けられ、その後アマテルとして一貫して描かれそれは男神である。その兄弟にツキヨミとソサノヲという神がいるのですから、同一視できる。

アマテルには妻が12人と正室がいた

ホツマツタエには、国の長として神と呼ばれたアマテルに妻が12人と、本妻である瀬織津姫(セオリツヒメ)なる正室がいるということが書いてある。瀬織津姫がどんな神様であるかと言うのは省くが、龍神や水の神として崇められ、祓戸(はらいど)という厄を払う神社や社に祀られている神様である。

この瀬織津姫がアマテルの妻であるというならば、色んな所の神社に祀られていてもおかしくは無いのだが、全国を見てもほぼ無く、末社や古来からある神社にあるのみであり、こちらも名前が消されていると言わざる負えない。

アマテルの称号名

アマテルには神として君臨する称号の名があったと言われているものがある。それは、天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊(アマテルクニテルヒコクシタマノホアカリ)という長い名である。つまり、日の国、月の国、海の国のすべての頂点に立つ者と言う意味をもつ名前らしい。

その神こそが、物部氏の祖先と言われ、神武天皇に国を譲ったと古事記では記載されている饒速日尊(ニギハヤヒノミコト)その人であるという伝説がある。
その男神である者がなぜ女神に変わってしまったのか。それは、歴史的な操作があったのかもしれない。

featured image:Utagawa Kunisada (歌川国貞), Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で

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