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どうなる?自衛隊軽装甲機動車

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自衛隊が陸上で作戦する上で欠かせないのが装甲車両。
歩兵を輸送し、また機動的に展開し、軽機関銃、自衛隊ではM207ミニミが分隊使用火器として装備されています。この銃で火力支援と任務を遂行する上では欠かせない軽装甲機動車、略称LAV ライトアーマビークルです。道路で走っている時に見た人もいるのではないでしょうか?

目次

自衛隊の装甲車の現在

迷彩柄の小型の装甲車両は現在、陸上自衛隊の主力装甲車として活躍しています。航空自衛隊では基地警備隊に配備され基地の守りについています。制作会社は重機でお馴染みのコマツですが、最近この軽装甲機動車の生産を終了しました。次期軽装甲機動車は外国産になる可能性も出てきました。
しかし国の防衛産業を担う企業が撤退すると有事の際に国内で兵器を調達できないデメリットがあります。これは自衛隊隊員が使用する小銃にも言える事です。

日本の軽装甲機動車は、アメリカ陸軍のハンビーにあたる車両で、陸上自衛隊では普通科などに主力的に配備され偵察任務から輸送、攻撃支援、迫撃砲を牽引して輸送したりマルチに活躍しています。自衛隊のイラク派遣の際には警戒任務にあたりました。重量は約4トン、上部ハッチより対戦車砲パンッアーファースト、カールグスタフなどを使用できます。現在の軽装甲機動車の全国の配備数は1300両以上になります。

生産を終了した訳

コマツが生産を終了したのは採算が取れないのが大きな理由です。防衛予算をもう少し増やして頂ければ大切な国産を守る事が出来るのです。試験的に外国の装甲車両を運用してみるとやはり日本の風土に合わないなどまた部品の問題など沢山の課題が出てきます。

防衛省、装備庁は次期軽装甲機動車の開発には前向きでは無くあくまでも輸入にこだわっています。戦闘機の導入問題と同じで、後継機の選定に時間をかけすぎると現在の車両や機体に寿命が来てしまい作戦不能に落ち入ります。このあたりも自衛隊が抱える課題です。

最後に

日本は島国にであり機動的に展開できなおかつコンパクトな車両が必要です。それを満たす軽装甲機動車を作れるのはコマツしかなくまたノウハウもコマツにしかないのです。

邦人輸送名目で海外の装甲車ブッシュマスターを陸上自衛隊は保有していますが、軽装甲機動車の様にCH47ヘリコプターに吊し移動したり、また日本の道路にはなかなか規格が合わないようで苦労しているみたいです。軽装甲機動車は割と誰でも見れる車両なので見かけたら手をふって上げて下さい。

※画像はイメージです。

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