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それぞれが思い描くバーコードバトラー

子どもの頃、それはそれはカッコよくて強いロボットや兵器が、皆の世界の中に確かに存在していました・・・

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バーコードバトラーを語る

私は30代半ばの男性ですが、私と同世代の方なら、90年代の前半にエポック社から出た、「バーコードバトラー」というおもちゃを憶えておられる方も少なくないかもしれません。
「バーコードバトラー」は商品に裏側などについているバーコードを読み取り、数値化して戦わせるというゲームで、当時はちょっとした社会現象にもなりましたし、私の周りでも皆、熱中していました。

バーコードはそのへんに沢山あるし、お金もかかりませんので、小学生でも存分に楽しむことができました。
自分で見つけたオリジナルのバーコードで、友達と競い合うのはとても楽しかったですね。今から思えば単純なゲームなのですが、夢が詰まっていました。

バーコードファイター

当時、バーコードバトラー人気が相まって、月刊コロコロコミックで「バーコードファイター」という漫画が連載されていました。小学4年生とか5年生の頃だったと記憶しています。毎月楽しみに読んでいました。

漫画内のキャラクター達もバーコードを用いて戦うのですが、こちらは数値のみの表示でなく、バーコードのデータがカッコいいロボットや武器に変換されます。それがすごく羨ましくて、実際に手元にあるバーコードバトラーにもそんな機能がついていたらいいのにと何度思ったかわかりません。

メカデザインがとても上手ですごく魅力的でしたし、バトルシーンもスピード感があって興奮しました。
毎回のように出てくる新しいロボットや白熱のバトルに夢中になっていましたね。

(C) バーコードファイター 小野敏洋 小学館/てんとう虫コミックス

夢はいつか終わる

そんなバーコードバトラーのブームも、2年くらいだったと思います。
漫画の連載も、ブームの終焉と共に終了してしまいました。程なく私は、中学受験のために勉強漬けの毎日を送るようになり、おもちゃやゲームで遊ぶこと自体が無くなってしまいました。

今から思えば、子どもの頃に熱中した最後の遊びがバーコードでしたね。
あれから20年以上の月日が流れてしまいましたが、今でも時々懐かしく思い出します。

それから

あの時のバーコードバトラーやコミックスは、今ではどうなってしまったのでしょう?
既に処分されているかもしれませんし、まだ実家のどこかに眠っているかもしれません。

数値の向こう側に、あの時確かに存在していた自分だけのロボットや武器に、できることならまた会ってみたいなとも思います。大人になってしまって、夢を見ることや想像する力に乏しくなってしまった現在だからこそ、余計にそう感じるのかもしれません。

著:小野 敏洋
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