模型の筆塗り塗装は、失敗して覚えよう!

アニメ『ガールズ・アンド・パンツァー』放送以降、AFVモデル制作を始めた方(もしくは、戻ってこられた方)も多いと思います。

そして最近は、エアブラシもリーズナブルな価格で入手出来るようになったことで、ブラシによる塗装も一般的になってきたように感じます。

ですが筆塗も重要ではないでしょうか?

細かい部品の筆塗りは接着前に

AFVモデル(例えば戦車など)の場合、機銃とか細かい箇所は筆塗りでしか出来ないと思います。

が、これを面積の広い部分、例えば車体(ボディ)に接着した後から筆塗りで塗装を使用とすると、車体をマスキングなどで隠していても、何らかの衝撃を受けて、筆に付いた塗料が、車体の他の部分に付着する可能性があります。

そのようなことを避けるために、細かい部品、戦車だったら機銃とか手すりとか(あと、車外搭載品に属するスコップなど)は、あらかじめランナーに付いているときに塗装をして、その塗装が乾燥してから接着する方が良い場合もあります。

全体を筆塗りする場合は、塗装の厚みが分厚くならないように

また、エアブラシとか持っていない、筆塗りだけで塗装をする場合には、塗装を塗る前に筆でしっかり余分な塗料を落としてから塗ることが大切だと思います。

エアブラシで塗ると異なり、どうしても筆塗りだと塗装の厚さがエアブラシより分厚くなり、車体とかのモールドを塗装の厚さで消してしまうこともあるので、溶剤で適度に溶かした塗料を、出来るだけ薄く塗っていくことが大事だと思います。

そのために、不要なプラ板とか模型が入っていた箱の裏側とかを使って、キットに塗る前に塗料が筆に付いている具合を毎回、塗る度に確認することがポイントかと思います。筆塗りの場合、毎回同じように筆に塗料が付いているとは限らないので、個人的には、確認することをオススメします。

筆塗りは失敗して覚えることもある。失敗して覚えよう!

プラモデルのキットも、輸入物の価格はまだまだ「お値打ち」とは言いがたい価格(サイバーホビーなど5千円前後からになるのかな)で、塗装とかで失敗したくないと思うのも当然だと思います。

が、しかし、失敗しないと感覚で筆に付く塗料の感じとか、塗料と溶剤の割合とか覚えない、身につかないというのも事実だと思います。

画像は、私がエアブラシを購入する前、筆塗りでサイバーホビーの1/35 IV号戦車H型後期生産型(運転席・通信士席の横に、窓が無い)を組み立て、ラッカー塗料を使って筆塗りで塗装したものですが、画像を見ても分かると思いますが、塗料の塗り方にムラがあったり、分厚くなっている箇所があったりして、お世辞にも上手に出来たとは言えないと思います。

また、このキットで初めて、連結履帯(履帯の1個1個を接着してつなげていくもの)を扱ったので、その接着とか塗装とかも苦労した思い出があります。

気が付くことが多い

このキットで失敗というか、上手く出来なかったことで、筆塗りで気をつけなければいけないこととかを、少しは身につけることが出来たと思いますし、後にエアブラシで塗装した車体に、細かいパーツを接着するとき、その塗装(筆につける塗料の量とか)に役立つことが出来たので、今となっては良かったと思います。

やはり、プラモデルも、制作する回数を重ねていくことで身につく技量というのもあると思うので、筆塗りでの塗装をされる方は「苦手」と思わず、どんどん作っていかれることをオススメしたいです。「習うより慣れろ」ですね。


Writing by るう
アニメ『ガールズ・アンド・パンツァー』で学生時代ぶりにAFVモデラーに出戻ったアラファイ。

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