宇宙人が地球人相手に戦う??デストロイオールヒューマンズ!!
「デストロイオールヒューマンズ」は2005年海外で人気を博し、2007年にPS2・Xbox用として発売されました。海外では4作目まで発売されていますが、日本では残念ながらパート1のみです。
このゲームは1957年のアメリカを舞台として、クリプトスポリジウム型クローン クリプト137をコントロールして、グランドセフトオートシリーズのように自由に街を歩き回りながら行動し、「天然物のエンドルフィン」を採取し、前任者で行方不明になったクリプト136の捜索をするという内容。
欧米版では、クローンを作るために人間のDNAを採取するなど、非常に残虐性の強いゲームの為に日本版ではシナリオを大幅に変更し「バカゲー」として発売されました。
海外版との一番の違いはゲーム中集めることで武器の強化や所有ユーフォーの改造などに使えるエンドルフィンの抽出シーンで、日本版ではどこからエンドルフィンが出たのか不明ですが、海外版では相手の頭が割れてエンドルフィンを回収します。
オープニングやタイトルがアニメや特撮のパロディだったりするのが魅力的な、バラエティに富んだミッションを行います。
宇宙人がなぜか全員かたことの関西弁で話していたり、担当の声優陣がやたらと豪華だったりと魅力的??な作品で、会話のやり取りだけでもまるでコントのような仕上がりになっていて面白いです。
声優さんの演じる別のキャラクターの演技がある場面もあります。例えば、プレイヤーが操るクリプトの声を担当している山口勝平さんは「名探偵コナン」の工藤新一や、「犬夜叉」のヒロインかごめを守る犬夜叉役など多彩なキャラクターを演じている方です。
作中イベントでアドリブで犬夜叉なんかのセリフをつぶやくのが面白いです。ゲーム以外にもアニメ、特撮が好きな方にはおすすめなゲームでしょう。
(C)2005 デストロイ オール ヒューマンズ THQ Inc. All Rights Reserved. Developed by Pandemic Studios, LLC./ SEGA
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