ファミコンユーザーまでの遠い道のり

ファミコンの素晴らしさを、覚えている者は幸せである。
わたしの記憶に記された、父からのプレゼントは、偏屈なのか、他人と同じ事が嫌なのか、必ず願いと違う物をくれるという性をもたされていたから。
それ故に、私の語るファミコンゲットまで険しい道のりを伝えよう。

父と子

私が小学生の頃、世は正にファミコン全盛期、ファミコンがある友達の家に放課後に集まるのが日常だった。
まだ当時は持っている友達が少なかったファミコンは、いつの間にか誰もが持っている物になっていくのであった。

誕生日プレゼントへ向け、私も必死で父親を説得するためのプレゼンをし、そして、父らの考えておくとの言葉。
子供にとったらもう100パーセント大丈夫の約束で、ファミコンゲット!と浮かれずにはいられない。

誕生日の惨劇

誕生日当日、私は父親の帰りをソワソワ落ち着かず待つのあった。
そして、私の人生初のマシンはパソコン。

父親曰く、色々とプログラムを覚えたらファミコンなんかより絶対に面白いからと。
父よ違う!そうじゃない!そこじゃない!
と心の中で叫ぶ私であった。

パソコンに詳しい友達は、何だか分かりませんがすごく興奮し、熱く語っていましたが、私には理解もできず、興味ない。
当時パソコンはかなり高価な物で、今のようにどこの家庭にも普及しているわけでもなく、インターネットある訳でも、パソコン教室がある訳でもなく・・・。
元々興味の無い物に独学で学ぶ事をする訳もなく、三日後には電源を入れる事もなくなるのであった。

再び、イベント

月日が流れるとともに、友達のファミコン持ちがほぼ全員に。
これはまずい。話についていけなくなってしまう。

しかし、私にはクリスマスというイベントが残されていた。
ここでうまく父親にプレゼンし、次こそはファミコンをゲットしなければならない。

運が味方したのか、成績表も5段階評価の2から3になった箇所が2つもあり、アピールにはもってこいの状況。

閃光の父

WikimediaImagesによるPixabayからの画像

そしてプレゼン・・・分かったよ。買ってやるとのお言葉。

不安で仕方がない…。
詳細も事細かに伝える。
色は赤白だよ?任天堂だよ?コントローラーは四角いゴムボタンだよ?・・・・と、間違えが起こらないように何度も何度も語ったのであった・・・・。

ビデオゲーム出現

WikimediaImagesによるPixabayからの画像

そしてクリスマスが訪れ・・・私の第二のマシンは!
SEGA SG1000・・・・

何故に?何もかすってない。
何このコントローラー。
もう父親はあてにできない。

そう思った私はお年玉で弟と折半し、足りない分は次回の誕プレ要らないからという約束をし、母親に出資してもらう。

今思えば、随分不利な条件で契約してしまった・・・
そして念願のファミコンゲット!

ファミコン・ソフト

(C) 1985 フォーメーションZ JALECO

機械というものが、人の心を揺さぶるのかも知れない。
ファミコンは、決して覗けないパラレルワールドなのだろうか。

ファミコンをゲットし、弟と初めてのソフトは何にするか悩み選んだソフトは!
フォーメーションZ・・・・

何でこれをチョイスしたのか、四十後半になっても答えがでない私。


すけ
FFだいすき

※画像はイメージです。

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