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「ドラゴンクエストⅥ」はじめての予約購入と小さな事件

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ある冬の日。僕と妹のはじめての予約購入は、ちょっとした事件が待っていたのです。
僕が小学生の頃、スーパーファミコンのドラゴンクエストⅥが発売されました。

1995年12月9日・・・世間はクリスマスシーズンです。

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はじめての予約

当時、ゲームソフトを予約して買うということをしたことがなかったのですが、どうしても発売日からやりたくて親にお願いしてはじめて予約したのを覚えています。
今思えば、ゲームを簡単には買ってくれなかった親からのクリスマスプレゼントの意味もあって許してくれたのかもしれません。

そして、待ちに待った受け取り当日。
ひとつ年下の妹と一緒にワクワクドキドキしながらゲームショップへ。

事件は起きた・・・

予約票を店員さんに渡して、いざ受け取りという時にソレは起きました。

商品を渡さず、レシートだけを僕達に差し出す店員さん。
予約自体がはじめての僕達は、商品を受け取っていないことを疑問に思いつつも一度お店の外へ。

予約でゲームを買うと商品は発送なのかな?とか、レシートをまた別日に持って行くのかな?とか、妹と店外の路地でプチ会議。
そこで妹とやっぱり変だよねという結論に至り、急いで店内へ戻った僕は勇気を振り絞って店員さんに声をかけました。

すると店員さんは一度レジの奥へと入って行きました。
たぶん、従業員室の監視カメラを確認しに行ったのだと思います。
しばらくすると慌ててレジへ戻って来る店員さん。

レジの後ろにある棚から商品を取り出し、「すみませんでした」と丁寧に手渡してくれました。
お詫びなのかはわかりませんが、一緒にドラゴンクエストⅥのポスターをもらったのを覚えています。

あの時の感動

発売したばかりのそのドラゴンクエストⅥとポスターを受け取り、何故か逃げるように店を出る小学生の兄妹。
家に帰るまでの間、2人とも半べそをかいていたと思います。
小学生の僕達には、それくらい緊張や不安がたくさんあったんですね。

家に着くと急いでスーパーファミコンをセットし、ドラゴンクエストⅥのカセットを差し込みました。
テレビに映し出されたオープニング映像と音楽。

それを観て聴いた瞬間、先程までの涙はどこへやら。
あの時の感動は今も忘れることは出来ません。

※画像はイメージです。
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