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ある事件がきっかけで自衛隊を見る目が変わった

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自衛隊隊員は酒癖が悪くて、態度が悪い・・・
でも本当の姿は違った・・・

目次

自衛隊の印象が良くない

以前、私が仕事をしていたのは、あるホテルの宴会場でした。
そのホテルは、自衛隊駐屯地から車ですぐの距離にあった為、何かの集会は勿論、退官式や忘年会等にも御利用頂いておりました。

私が初めて自衛隊関係の宴会に入った時に「自衛隊隊員は、すごく飲むし酒癖も悪いから気をつけて」と言われました。
宴会後の片付けでは、聞いていた通り凄い本数の酒瓶、ロビーには酷く酔ってクダまき、ほぼセクハラのような事してくる方も沢山いました。

そんな宴会を何度か経験しましたので、自衛隊隊員=あまり感じが良くない印象を持っていました。

ある日の事件

しかし、そんな印象を変える出来事が起こったのです。
それは、確か東日本大震災の前で、頻繁に小さい地震があった時です。

その日も300人クラスの自衛隊の宴会があり、私たちは会場のスタンバイをし、幹事さんであろう隊員の方々も40人近く早々に来て準備されていました。
その時、大きめの地震が来たのです。

私達スタッフはお客様に被害が出ない様に避難等の呼び掛けをしようとしました。
が、それよりも早く、その場にいたリーダーの様な方が皆に指示を出し始めたのです。

「作業やめー!」「頭をかくせ!」「壁から離れろ!」
それは、見事なものでした。

自衛隊隊員は家族を大切にする

しばらくして地震が収まり、ホッとしたのも束の間、そのリーダーが発した言葉に私は愕然としました。

「全員、家族に連絡!報告せよ!」
その指示を聞き、全員が電話し始め、リーダーの様な方達に安否を報告していました。

落ち着いた後に隊員の方と話す機会があり、その事を聞いてみると・・・

「家族が無事かどうか分からないと、支援活動等を行っていても落ち着かない。」
「それは、大きな事故に繋がります。」
「だから、先ず家族の安否を確認するのです」との事でした。

自衛隊隊員の方々の家族愛に触れたとても、素晴らしい出来事。
これを機に酒癖の悪さも許せるようになりました。

※画像はイメージです。

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