60年以上前にパプアニューギニアで、多数の人が長時間、複数回にわたって遭遇した。
信憑性の高いとされる有名なUFO騒動「ギル神父事件」について考察したいと思います。
おさらいーギル神父事件はこんな事件です
1959年6月26日の18時45分頃。パプアニューギニアのボイアナイ地区にて、ギル神父が夕食後に外へ出ると150m上空にUFOを発見。
UFOは直径11mで上部に6mほどの甲板があり、時折青い光を放って揺れながら遠ざかったり近づいたりして飛行していた。
神父が叫び、地域住民が30人ほどが集まり一緒に目撃、やがてUFOのデッキ部分に4人の人影が現れる。
午後8時30分頃になるとさらに3機のUFOが現れ、21時30分頃に飛び去った。
翌日27日18時頃、前日と同じようなUFOと小型機が2機出現。
またしてもデッキに4人現れ、ギル神父が手を振ると、何と向こうも同じように手を振ってきた。
そして、現地の1人が両手を振ると今度は向こうも両手で振り返してきた。
神父や住民たちは夕食や礼拝のため一旦その場を離れたが、19時45分頃戻るとUFOは消えていた。
22時40分に、大きな爆音がして外を確認したが特に変わったことは無かった。
28日、18時45分頃1機のUFOが出現し、23時には8機に増え高い高度で空を乱舞。
23時20分頃、鋭い金属音が響く、23時半には皆が寝室入ったが、空にはまだUFOが飛び回っていた。
一連の事件はギル神父以下38名が目撃した。
尚、ボイアナイを含めた周辺地域では1953年あたりからも度々UFOが目撃されており、特にこの事件の起きた1959年は出現頻度が高く、
3月から11月には毎月のように目撃され、とりわけ6~8月は判明してるだけでも各月10件以上にも上った。
「ギル神父事件」はそうした中でも、突出して印象深いケースの遭遇事件であった。
事件に関しての解釈や意見
オーストラリア空軍は、土星・木星・火星が気象状況により動いたように見え、UFOと誤認したとの見解であった。
手を振ってたUFOに関しては特にコメント無し。
UFO否定派学者のロナルド・メンゼルは、金星の誤認で、神父は近視であったため、手を振った人に見えたのはまつ毛のホコリや涙でそう見えたとの見解、しかし神父はちゃんとメガネをけけていた事が判明。
ちょっと、苦しい解釈ですねえ。流石に数十人の人が同時に火星やら金星を、そんな風には見間違えないと思うのですが。
この事件はアレン・ハイネック博士も信憑性の高い事件として評価しています。
物的証拠や写真がないのが残念ですが、懐疑派である自分もかなり信頼性が高いのではないかと感じております。
UFOはなぜ飛び回ったのか、手を振ってた搭乗員は?~妄想
この地域に数年に渡ってUFO出現が多発したのは、パプアニューギニアのどこか・・・おそらく地下か海底に、かなり大規模で長期滞在可能な施設を建設していたのではないかと思います。
目的はわかりませんが、たぶん動向から察するに友好的な宇宙人ではないかと考えます。そして、手を振ってた搭乗員ですが、神父の印象では白人のような感じがしたとのことでした。
あのリアクション、あまりにも人間っぽいと言うか地球人っぽいですよね。
実は彼らは、地球人コンタクティーで現地スタッフ的な協力者なのではないでしょうか。
おそらく、UFO内には別に宇宙人がいるのだと思われます。
そして2014年、パプアニューギニアの海に宇宙から落下した物体があるのですが、ハーバード大学のアヴィ・ローブ博士はこれが地球外の人工物ではないかと考え、海底を探索し1ミリ以下の微小ながら750個もの物体を発見。
分析の結果、地球や月・火星では見られない構成の物質であることが分かったそうで、博士は宇宙人の人工物の可能性を考えているようです。
この点を照らし合わせ考えると、パプアニューギニアの宇宙人の拠点には母星から今も定期的に物資などが送られていて、そして、たまたまこの時は何らかのトラブルで破損し海に落下したのではないでしょうか。
それにしても、手を振るフレンドリーなUFO搭乗員、空を乱舞する何機ものUFO・・・ぜひ一度でいいから見てみたいものです。
※画像はイメージです。
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