伝説的な宇宙人遭遇事件のフラッドウッズ・モンスター・・・略して「フラモン」とも呼ぶとか?
子供の頃、雑誌でこの姿を見てトラウマのように怖いイメージが焼き付いてます!強烈に!
今回はその正体について考察してみたいと思います。
おさらい〜フラッドウッズ事件はこんな事件
「フラッドウッズ事件」は1952年9月12日の午後7時頃に、アメリカのウエストバージニア州の村フラッドウッズでおきました。
校庭にいた少年たちは飛行する発光物体を目撃、それは西から丘の向こうに降りて行った。
少年7人にメンバーの中の母親が1名加わり、一同は丘に向かう。
頂上近にくると点滅してブンブン唸る、家くらいの大きさのUFOを目撃、あたりは霧が立ち込め異臭がしていた。
そして、霧の中に緑色に光二つの目のようなものを見る。
懐中電灯を向けると、そこには身長3mの怪物がっっっ!
怪物は仏像の背光のようなスペード状のフード?があり、修道僧のような格好に体は暗緑色で鉤爪の様な手、下半身はスカート状だった。
怪物は、目から光線を発し90cmほど浮遊しながら少年らに接近、恐怖に駆られた一行は、一目散に逃げ去り警察に連絡した。後日の確認では、9mに渡り2本の何かを引きずった様な後が発見された。
事件は全米のニュースとなり、全世界にも衝撃を与え、のちに「フラッドウッズ・モンスター」と呼ばれ伝説的なUFO事件となった。
フラッドウッズ・モンスターの懐疑的意見
有名なフラッドウッズモンスター(以下、フラモンと表記します)の姿は証言を元にしたイラストで実際の写真ではないのですが、一度見たら忘れられないインパクトです。残念ながらこの事件も、UFOを含めて写真はない様です。
ちなみにこの事件に対しての懐疑的意見としては・・・。
- 当日は大きな流星が飛んでおり、それをUFOと誤認した
- 点滅するUFOは飛行場の飛行機の光
- 異様な匂いは草の匂い
- 怪物に見えたのは高い木の枝に止まったメンフクロウで、鉤爪を前にして威嚇し滑空してきた
といったところですが、フラモン自体に関してはメンフクロウ説はナルホドと思う点も多いのですが、
異臭に関しては目撃者が鼻や喉に異変をきたしたそうなのです。
草の匂いとゆうのはちょっと苦しいかなあと感じます。
2002年版再現図からフラモンを再考(妄想)
長らく上述した姿のイメージが定着しいてたフラモンですが、2002年に50周年を記念し、より証言に忠実なイメージがイラストで再現されました。
っっって、え? これ見ると確かに大まかな形は共通してますが、何かテイストが全然違います。
2002版はほぼメカ! 全体のシルエットがてるてる坊主のような縦長の円錐状、頭部が透明な球形でてっぺんがピョコンととんがってその中に赤い球形の頭部、そして緑色のドラム状の胴体、その下が縦にパイプがぐるりと配列されたようなスリット状といったらいいのか、そんな感じです。
尚、胴体の上部にはアンテナっぽいものが左右に突き出てます。
こ、これが本当のフラモンだったの? なんかイメージが小説で言えばおどろおどろしい怪談とシャープなハードSFくらいの落差を感じます。
これから考えるに、フラモンは宇宙人そのものではなく「宇宙人の探索機」だったのではないでしょうか・・・近隣の別地域でも目撃されたとの話もあります。
再現図では下からは噴射炎も出てますので、ロケットとしての機能もあったのかもしれません。
異臭はその噴射炎から発したか、あるいは探索のための殺菌用のガスで、引きずったような痕跡は何かを採取した跡ではないかと考えます。
着陸してたUFOに関しての証言は本人たちもあまりはっきりしておらず、上記の懐疑的な説が正しいかもしれません。
このフラモン自体が発光する飛行体で、尚且つ形状からしてロケットのように大気圏外にも行き来していたのかもしれません。(もしかすると宇宙空間に母船UFOが待機してたかも)
果たして、この中に宇宙人が乗っていたのか、もしくは母船から操作していたのかはわかりませんが、どんな宇宙人だったのでしょうか? 気になります。
いつかは、フラモンゲットだぜっ??
い、いや…ゲットしたくないかも。

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