コーエーの現代戦ゲーム「凱歌の号砲」

コーエーと言えば近年では戦国時代や三国志を題材にしたゲームを多く発売していますが「提督の決断」のような近代戦を題材にしたゲームもあります。
また現代戦を題材にしたゲームもあるのをご存じでしょうか？それが「凱歌の号砲エアランドフォース」です。

どんなゲームなのか？

「凱歌の号砲」は2002年にＰＣ版が発売されＰＳ２版も発売されているソフトです。
本作の世界観は第二次世界大戦を本土決戦まで戦い続けてしまった日本が米ソにより分割されてしまいますが平和的な統一を一時は果たすもののクーデターにより軍事政権が成立

プレイヤーは軍事政権を打倒する自由解放軍の司令官となって日本各地を解放して行くと言う筋書きです。
このゲームを簡単に言うと大戦略のようなゲームです。

駒となる戦車や戦闘機を動かして敵を撃破し、敵の拠点を占領すると言う流れは同じです。
大戦略と違うのは兵器を生産する仕組みにあります。

兵器は支援国である6カ国（日本・ロシア・ドイツ・イギリス・アメリカ陸軍・アメリカ海空軍）から購入します。
購入できる兵器はプレイヤーの投資によりレベルが上がりより強力な兵器が買えます。

この投資は複数の国へ出来るのでロシアとドイツの兵器を購入すると言う方法もできます。
また敵の兵器を滷獲できるので混成軍団のような組み合わせができます。

私もプレイしていて戦車だけでもT-７２とレオパルト２にチャレンジャーの混成部隊を編成していました。
登場する兵器もイスラエルのメルカバやスウェーデンのSタンクが登場するステージもありそれらも滷獲できるのでプレイヤーの軍団をバラエティーに富んだものにするのも楽しみの一つです。

舞台は現代の日本でステージも日本各地の実在の地名が出て都市や地形が描かれています。
ステージによっては自分の地元で戦うと言う事にもなるので

「あの国道を歩兵戦闘車による機械化歩兵部隊が進んでいるなあ」
「隣町にヘリボーンをかけるか」
と言う想像をかき立てる事もできるゲームです。

現代兵器と大戦略が好きな方なら１度プレイしてはいかかでしょう。

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