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元飛行機乗りのカメラやさんのじーちゃんの四方山話

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これは、近所のカメラ屋のおじーちゃんが、入院した時の話です。
ある時、オジーちゃんが入院して、おばーちゃんにおじーちゃん体の具合が悪いのって聞いた時の話。

そのおじーちゃんは海軍で爆撃機にのったり戦闘機に乗ったりしていたそうです。その作戦や飛行機の都合で、一人で乗る事もあるし2人でのる事もあるってことでした、
まあ1人で乗るときは自分で操縦する事もあったとの事。

戦争がひどくなって、米軍機が日本の沿岸にまで来るようになった頃、まだ、そのときは特攻がどうとかいった話はなかったわけですけど、米軍のあたらしい戦闘機にゼロ戦がスピードでまけたりしたじめた時のことです。

おじーちゃんは作戦の間、陸地で空母に着陸する訓練をしていたそうです。
広い海の上では空母は米粒みたいなもんで、そんなもんに着陸するのは、まあ大変な練習が必要だったとのことです。おじーちゃんはそれが得意で、風がきつい時でも、失敗せんとちゃんと止まれたとか言っていました。

ある日、離陸する練習をしていた時の事、霧が深い中での離陸訓練で2機同時に離陸する訓練だったそうですけど、滑走路の真ん中を牛が通っていたそうで、おじいちゃんの前の人がその牛にひっかかって、飛行機もろともつんのめったそうです。

でも、おじーちゃんはそれに気が付かず、前に発信した飛行機の音が横らへんから聞こえてきたんで、じゃあ、次の自分の番だと思ってスタートしただそうです。

と、もうちょいで離陸の時に前に飛行機が裏向けになってて、オジーちゃんはそれにひっかけて、自分も前から地面につっっこんでコケたとの事、あわてて飛行機が這い出して次の飛行機を止めるために大声で「だめじゃあ、だめじゃ」と叫んだそうです。

その時の怪我がいまだにひびいて、歳とっても時々肘とかが痛くなって病院に入院してたそうです。

※画像はイメージです。

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