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「アルキメデスの対戦」庵野秀明氏・かわぐちかいじ氏らも絶賛!

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「アルキメデスの大戦」は、「ドラゴン桜」などの作品でも知られている三田紀房原作の漫画で、庵野秀明氏・かわぐちかいじ氏らも絶賛している作品です。

若手人気俳優の菅田将暉を、主役である才数学者・櫂直(かいただし)役に起用しての実写映画化された「アルキメデスの大戦」。2022年2月現在、単行本は27巻までが発売されております。今も連載は継続中の長編作品のため、映画化ではかなり原作の内容をピンポイントに絞ったストーリーです。

本作「アルキメデスの大戦」は第二次世界大戦前の日本、その中の大日本帝国海軍内部での様々な軍事上計画を巡っての推進派・反対派との熾烈な駆け引きを描いた作品となっています。海軍を者が足りの舞台としながらも、戦闘行為そのものではなく、兵器開発を巡る主導権争いなどの政治的側面に焦点をあてた作品となっています。

主人公の櫂直(かいただし)は、東京帝国大学に学ぶ天才数学者。あるスキャンダルから大学を追われたところを、海軍の山本五十六に見いだされ、その天才的な頭脳を見込まれて海軍省に入省した異例の経歴の持ち主です。原作漫画では、主計少佐を拝命した櫂直は、海軍の新型戦闘機の開発や、その動力へのジェット推力エンジンの推奨などにその頭脳を発揮します。

その他、ドイツ・ベルリンへの派遣において、日本に必要な最新の技術を巧みな交渉力で成し遂げ、同時に優秀なユダヤ人科学者を亡命させて日本に協力させるなど、日本の技術の向上に多大な貢献を果たします。

そして、ついに戦艦大和です。
この時代の帝国海軍の司令部は、世界最大級の戦艦「大和」を建造することで日本の国威を世界に示そうとしていました。この計画に反対の山本五十六の狙いこそ、櫂直の類まれな計算能力を持って戦艦大和の建造費に関わる虚偽の見積額の矛盾を暴き、推進派の勢力の陰謀を阻止することでした。

映画では大和の部分のみを抽出した内容で、原作を読んでいなくても十分楽しめます。
原作を読んでいると少し物足りなさを感じますが、映画のラストは日本人であれば、涙を誘う事でしょう。

(C) 「アルキメデスの大戦」制作委員会 (C) 三田書房/講談社

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