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「長岡京ワラビ採り殺人事件」目的不明で2人の主婦が無残に殺された未解決事件

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1979年5月23日に京都府長岡京市で2人の主婦が無残に殺された。結局犯人は捕まっておらず、目的が不可解で未解決のまま終わった奇妙な事件・・・

事件は京都府長岡京市内にある「イズミヤ」というスーパーでパートをしていた、43歳の主婦と32歳の主婦2人がワラビ採りに出かけ、そのまま行方不明となり、2日後無残な姿となって遺体となって発見された。

2人はパート終了後、自転車で同市奥海印寺の通称「野山」にワラビ採りに出掛けた。恐らく、貴重な余暇の時間であったことでしょう。
「野山」は近所の人が山菜やタケノコ狩りをピクニックがてら、家族で楽しむような雰囲気のところだった。

発見当時2人の所持品は奪われておらず、持ち歩いていたリュックの中には、所持金、空の弁当箱、ワラビの束がそのまま入っていた。
検死の結果から、二人は昼食の弁当を食べた正午過ぎから午後2時半の間に殺害されたということが判明した。

殺されたうちの43歳の主婦の方のジーパンのポケットから
「オワレている たすけて下さい この男の人わるい人」
と書かれたメモが残されていた。

だが、必死で書いたと見られるメモを書いた鉛筆が見つからなかった。
警察は捜査員を約25,000人を導入し、手がかりとなる鉛筆を見つけ出そうと捜索したが鉛筆は見つからず、なぜか鉛筆の芯だけ見つかったのだ。

遺体を検証した結果、43歳の主婦の遺体からは、さんざん暴行を受けたことが分かり、さらに男性の体液が検出された。
ただ、不思議なことに服装の着衣は乱れていなかった。

そしてもう一人の被害者の32歳の主婦の遺体は、暴行を受けただけではなく、心臓から肺にまで達する包丁が突き刺さったままだった。
発見当時、下半身の下着が引き裂かれジーパンや靴が散乱しており、性的暴行を受けた可能性も疑ったが、不思議なことに男性の体液は検出されなかったのだ。
ただ、0型の血液型と特定された体毛が付着していただけだった。

当日の事件現場の状況だが、5月という新緑の季節ということもあり、15~6人が野山に入山しており、車両も数台駐車してあった。
事件現場の近隣の状況だが、大阪府豊中市から40数名の作業員が宅地造成地があった為工事に携わっていたが、これらの人達からは事件解決のための有力な情報は得ることは出来なかった。

いくつかの証言が得られるも直接の犯人逮捕には結びつけることは出来ず、有力な手がかりも得られないまま、残念なことに1994年5月24日に公訴時効が成立。
結果として暴行の上での殺人という事件なのだが、腑に落ちない点が多くあり、本当の犯人の目的はなんなのか?実際なにが起きたのかが解らない気持ちの悪い事件だ。

※画像はイメージです。

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