毎年5月5日の在日米軍岩国基地の航空ショー
戦闘機やヘリコプターの展示や飛行を見る事ができます。
岩国ではどんな機体が見られるか紹介します。
F/A-18
岩国基地は海兵隊の基地なので第1海兵航空団が使うF/A-18Dが飛行展示と地上展示で見られます。
また厚木から海軍の空母航空団のF/A-18Eも地上展示で見られます。
F/A-18Eは厚木から岩国への空母航空団が移転するより以前から見られましたが今後は岩国が基地となるので飛行展示も見られるかもしれません。
F/A-18Eの電子戦機型であるEA-18Gも地上展示で見る事ができます。
MV-22
オスプレイの名前でニュースなどの報道で知名度の高い機体です。
沖縄の普天間基地に主に展開していますが岩国の航空ショーでは2014年から公開されるようになった機体です。
飛行展示と地上展示の両方で見られます。
飛行展示ではヘリコプターモードで飛行中に固定翼機モードへ変わる様子も見る事ができます。
F-35B
昨年から岩国基地に展開が始まったステルス戦闘機です。
昨年の航空ショーでは柵で囲った中での地上展示のみでした。
海兵隊が使用するこのB型は垂直離着陸が可能でその特性を生かした飛行展示が今後見られるかもしれません。
アメリカ空軍の機体
岩国基地航空ショーでは三沢基地からのアメリカ空軍のF-16も飛行展示に毎回参加しています。
飛行展示の急上昇はF-16の力強さを感じるでしょう。
他にも沖縄の嘉手納基地から飛来したF-15C戦闘機や韓国のウサン基地から飛来したA-10攻撃機が毎回地上展示で見られます。
自衛隊機
岩国基地は海上自衛隊の基地と同居している事もあり自衛隊機も見られます。
自衛隊機の展示は航空ショーの締めくくりを飾るブルーインパルスの曲芸飛行があります。
飛行展示では他にも福岡県の築城から飛来するF-2による飛行展示や地上展示が見られます。
昨年は毎回参加している陸上自衛隊のAH-1対戦車ヘリコプターの地上展示のみならずUH-1による隊員のロープを使ったリペリング降下の実演もありました。
海自の基地であるのでP-3C対潜哨戒機に岩国基地にあるEP-3電子情報偵察機も見られます。
そうした展示の中でも岩国特有と言えば岩国を基地にしている第31航空群のUS-2救難飛行艇による展示でしょう。
珍しい飛行艇の飛ぶ姿は戦闘機とは違う悠然とした趣があります。
他にも色んな機体が
戦闘機以外にもアメリカ空軍のKC-135にアメリカ海兵隊のKC-130に航空自衛隊のKC-767が地上展示で見られます。
この三種の空中給油機を見比べられます。
厚木から飛来した新しい対潜哨戒機であるP-8も地上展示してあります。
他にも様々なアメリカ軍と自衛隊の輸送機やヘリコプターが見られます。
日米の機体を見比べるられるのが岩国航空ショーでもあるのです。
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