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岩国基地航空ショーで車輌も見てみよう!

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毎年5月5日の在日米軍岩国基地の航空ショー

戦闘機やヘリコプターなどの飛行機が主役のイベントです。
しかし地上での展示物である車輌も見どころがあります。

目次

米軍車輌をよく見られる

岩国基地は米軍基地なので米軍の車輌があります。
沖縄など米軍基地がある地域に住んでいる方を除くと米軍車輌を見る機会はあまりないでしょう。
そんな方にとっては岩国基地の航空ショーは貴重な機会になります。

この時に展示される車輌は外側だけでは無く内部も見れます。
しかしここも人気があり場合によっては少し待つ必要もあります。

ハンヴィー

ジープに代わる米軍の汎用車輌がハンヴィー(HMMWV)です。
ハンヴィーの一般車タイプであるハマーと言う名前で知っている方も居るでしょう。
岩国基地ではこのハンヴィーの展示もしています。

ハンヴィーは1985年に採用されました。
全長5m弱で幅が2.30mの大きさで乗員2人と兵士6人を乗せる事ができます。
地対空ミサイルを装備した対空車輌や後部の荷台を改造した救急車型など様々な派生型も作られています。

そのハンヴィーの問題は防御の弱さでした。
2013年からのイラク戦争では砲弾や地雷を使った仕掛け爆弾のIED(即席爆弾)に至近距離での武装勢力との戦いで防御力の弱さが問題になりました。

そこで装甲を装備する改造が施されるようになります。

岩国基地では装甲を追加装備したハンヴィーが見れます。
ドアの厚みで装甲がどの程度あるか分かります。

エムラップ

ハンヴィーがイラクでIEDにより多くの損害が出るとアメリカはIEDの爆発に耐える車輌を開発しました。
それがエムラップ(MRAP)です。

IEDは地中に埋められている事が多いのでエムラップは独特の作りをしている。
車輌の底に装甲付け爆発のエネルギーを左右へ逃がす為にV字型の作りになっています。

このV字型の作りの為に車高が高くなっています。

車輌展示で車内を見る時は足場を使わないと上り下りはできないぐらいの高さです。

他にはこんな車輌も

ハンヴィーやエムラップ以外にも展示されている車輌があります。
基地の補修などの工事ができるクレーンやブルドーザーなどの重機も見れます。

また珍しい物ではトレーラーキッチンがあります。
トレーラーの上に天幕を被せてキッチンや調理器具を揃えたものです。自衛隊の野外炊具とは違う前線での調理スタイルを伺わせます。

岩国基地の航空ショーではこうしたクルマ達も見どころです。

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