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音速で空を駆け上がる航空自衛隊

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航空自衛隊ってどんな所?何をしてるの?
元航空自衛隊の私が、そんな疑問に私なりにこたえていきたいと思います。

目次

航空自衛隊とは?

自衛隊というとほとんどの人が迷彩の服を連想するでしょうね、自衛隊には陸を守る陸上自衛隊、海を守る海上自衛隊、そして我ら空を守る航空自衛隊があります。
空を守ると言ってもピンと来ないのではないでしょうか?航空自衛隊の任務は他国の航空機やミサイル及び、日本に侵攻しようとする部隊を撃破し国民の生命と財産を守る組織です。

どうやって空を守るのか?

航空自衛隊は日本の空を全国にある、北は北海道から南は沖縄28ヶ所に点在するレーダーサイトで空をみはり、日本に近付いて来る正体不明の航空機に対して戦闘機を緊急発進させたりしています。この事をスクランブル発進といいます。
また北朝鮮のミサイルなどから日本を守る為のペトリオットミサイルの運用をしています。

航空自衛隊に入隊した理由と入隊後

私が航空自衛隊に入隊した理由は、近所に航空自衛隊の基地があり、毎日飛行機を見ていたら格好いいなパイロットになりたいと思い入隊しました。パイロットにはなれませんでしたが、航空機の整備員として飛行機のそばで働く事が出来幸せでした。

航空自衛隊に入隊するとすぐには部隊では働けません、航空教育隊で自衛官としての基本動作、敬礼、射撃、法律など約3ヶ月以上訓練と勉強の基礎を受けて、航空機整備員なら、そこから術科学校に入校して勉強します。

意外と航空自衛隊は教育期間が長いのです。学校を卒業し晴れて部隊配属となりますが、適性検査の結果によっては希望の職種につけない場合もあります。

自衛隊の1日は?

自衛隊の1日は朝6時に起床、そして内務班と言われる寮の掃除、基本自衛官は基地内に暮らしています。6時半食事、そして洗面等、仕事の事を自衛隊では課業といいます。

8時15分から仕事開始ですが、整備員などはその1時間前から機体のチェック、PR、プリフライトチェックを行います。また燃料の給油なども異常がなければ、パイロットと一緒にまた機体をチェックといった業務を行います。

そしてパイロットが乗り込んでエンジンスタートしてまた各種のチェック、そして離陸、昼は12時から昼食で13時から仕事開始、基本は17時に仕事は終わりですが、自衛官は24時間勤務の為、残業ありでも手当無しです。

夜間飛行訓練が有れば20時に終わり、そこから機体のチェックで異常があれば直るまで修理します。何もなければ基地の中にお風呂があり、そこでつかれを取り寮へ帰り明日の用意等をして寝ます。22時消灯です。

航空自衛隊用語

航空自衛隊では自分の職場をショップと行ったり解散をブレイクといい売店をPXまたは BXといいます。
最後に参考になったかわかりませんが、航空自衛隊に興味を持っていただけたら幸いです。

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