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青木ヶ原樹海、樹海村は本当にある?

「樹海村」というホラー映画があります。大ヒットしたので、ご存じの方も多いことでしょう。
ちらは、「恐怖の村シリーズ」とも呼ばれる村シリーズの第二弾です。第一弾の「犬鳴村」もヒットしましたし、やはり、古い雰囲気の漂う「村」という舞台は、怖いもの好きの人の心を強烈に惹くのかもしれません。
 
「樹海村」は、清水崇監督による映画です。
清水崇監督は、「呪怨」でも監督を務めておられます。「呪怨」は、日本中を恐怖に包み込んだ大ヒットホラーだと思います。この清水崇監督が手掛けるホラー映画なのですから、「樹海村」が面白くないはずがないのです。

さて、この大ヒットした「樹海村」ですが、まさか、本当にあるのではないか、という噂を聞きつけております。
早速調べてみましたので、怖いものが好きな方は、ぜひお読みください。

目次

恐怖の源、樹海。そもそも樹海とは?

この「樹海村」の舞台でもある「樹海」。正確な名称は、「青木ヶ原樹海」と言います。
富士山麓の標高はだいたい1000m、北西部分に位置した、およそ30平方kmにわたる原生林。西暦864年の貞観噴火によって流れだした溶岩地帯にできた土地で、1200年の時間の経過によって「樹海」が形成されました。
全く未開発の原生林であるイメージがありますが、過去に伐採された後もあって、完全な手つかずの状態とはいえないようです。

樹海の本当

樹海について色々な噂はあるが、だいたいは眉唾もののようです。鬱蒼とした森、コンパスも利かない場所ということで、どうしても怪しい想像をしたくなります。実際に自殺者が集まる場所ということで、「何かあるのでは」と期待したくなるのも人情でしょうが、樹海について私なりの考察していこうと思います。

自殺の名所について

よく知られている通り、樹海は自殺志願者がよく訪れる場所で、樹海入口には、自殺を思いとどまらせるための看板が立っているのは本当です。 樹海が自殺の名所については諸説あり、一説によると昭和初期の頃から地元では自殺の名所だったと言われていますが、実際に「自殺の名所」として有名になったのは、松本清張の推理小説「波の塔」で舞台として登場し、1960年に映画化、1961年にテレビドラマ化されてから全国的に有名になったようです。

死体はあるのか?

樹海の中では、容易に自殺者たちの死体が見られるというのは、半分ホントで半分嘘です。
樹海には遊歩道があり、そこから外れた奥地は死体だらけのイメージがありますが、それはマスメディアなどの誇張です。
しかし、自殺者の死体があるというのは本当の話で、年間約60ぐらい遺体が地元消防団員などの手によって収容されているのは事実のようです。

霊が漂っている?

樹海について「たくさん霊が漂っている」という霊能力者は多くいて、霊能力のないわたしには何とも言えないことですが、樹海の中でたくさんの人が自殺しているのですから、霊が漂っているのは当然のような気がします。もしかしたら、死にたい人を引き寄せる、なにかの力が漂っているのかもしれませんね。それよりも、原生林に近い自然で森林浴には最適であり、「フィトンチッド」の方が確実に多く漂っている事に間違いはありません。

猛獣がいる?

野犬やクマなどの猛獣もいて、危険な場所だと言われています。確かに、樹海や近辺ではクマの目撃例があり、捨て犬が野犬化しているという話はありますので、襲われる可能性も完全に無いとはいえません。実際に回収された死体が、なんらなの野生動物に食い荒らさているという事があります。

樹海に入るとコンパスが効かなくなる

これも半分ホントで半分嘘です。
噴火によって流れ込んだ溶岩地帯の土地なので、地中に磁鉄鉱を多く含んでいて、たしかに磁石は狂いますが数度程度。
地域によって差があるのですが、完全に包囲が解らなくなる程のことはありません。
ちなみに「入ったら迷って二度と出られない」というのもほとんどデマです。
実際に樹海に入り込み、無事に生還した人は結構いますし、K地域に住んでいた親戚の叔父によると、そもそも学校が樹海の中にあって、子供の頃は樹海で遊んでかなり奥まで探検した事があるけど、迷う事はなかったと。

ちなみに、樹海の中でも携帯電話は繋がるようですよね。

樹海の中に独自の新興宗教がある

これは、本当のようです。実際に樹海を歩いて、その宗教施設の建物を見つけた方がおられ、そのルポを拝読しますと、独特な考え方の宗教が存在するようなのです。

他にも宗教組織とは言えないながら、樹海の中で生活している人も存在するようです。
2ちゃんねるに書き込まれた情報を読んでみますと、自殺しようとして樹海に入ったが死にきれず、集まって生活している人々が確かにいるようで、その人たちは、毎日性行為をし、その快感を手放すことができず、自殺することをやめたとされています。
もしこれが事実ならば、人間は、たとえ死のうと思うほど追い詰められても、原始的な欲求が思う存分叶えられるのならば、生きていようと思うものなのかもしれませんね。

樹海で本当に怖い物とは?

樹海で本当に怖い物、それは幽霊でも野生の動物でもなく穴です。
今までに何度が話の中にでてきましたが、樹海は噴火によって流れ込んだ溶岩地帯の土地です。

樹海が形成されるとき、溶岩が立木に押し寄せたり、倒れた気に大きかぶさったりします。その木の熱で木が焼けてなくなったり、長い時間で木々が朽ち果てたり、他にも噴火の後の地中に溜まったガスが噴出したりで、樹海特有の穴が出来上がります。小さい物から這い上がる事が不可能な深さ、目視できるものばかりでなく樹木や枯葉などが覆いかぶさり、天然の落とし穴の状態もあって危険です。
自殺者でなくても、誤って落ちたら発見は不可能な事もありますのでご用心を。

本当にあった樹海村

大ヒットした映画「樹海村」ですが、実は本当にそのような村が存在するのでは・・・と、言われています。
確かに「樹海村」のイメージが掻き立てられるような元ネタはあり、「精進湖民宿村」という村が樹海に存在します。別段不気味なことなどない、普通の村で観光の名所でもあります。原始林に包まれた精進湖民宿村。オカルト好きな私は、雰囲気を楽しむ為にも、いつか行ってみたいものです。

さてしかし、その精進湖民宿村のことではなく、樹海の中に謎の集落があるという噂が持ち上がったことがあるのです。
それは樹海に迷い込んだ者が寄せ集まって暮らす秘密の集落。

これは「本当は恐ろしい山梨県」というスレッドに上がり、2ちゃんねるを中心に広まり知られるようになった、画像が元になっています。その画像は樹海の中に、ぽつんと、くっきり長方形の形になった集落が見られます。集落の周辺は、完全なる樹海です。まさに樹海に囲まれた集落です。

まさに「樹海村」という呼び名がぴったりの様相を呈して、インターネットの噂では、「外界から切り離された、入ることのできない村」「犯罪者たちが集まった集落」「政府の秘密機関」など、様々な説が出ましたが、どうやらこのグーグル画像を加工したトリックで、「精進湖民宿村」を加工したものでした。

考察してみた

昔から樹海について、様々なイメージを抱いてきたと思います。
樹海を神聖な場所をして見る場合もありますし、冥界など、異世界の入り口として考える場合もあるかと思います。
確かに特殊な場所です。樹海の中では磁石は狂い、鬱蒼とした森の中は方向感覚は失わて迷いやすい場所ですし、迷ったら本当に、出られなくなる可能性はあります。生半可な気持ちで訪れるような場所ではないでしょう。

わたしとしては、樹海には、日本古来から存在する自然霊が集まっていて、独特で強烈な世界を作っているのではないかと想像しています。特に現代、樹海のような自然に覆われ、恐ろしいまでに神秘的な場所は失われていると思います。自然霊たちも行き場を失っていることでしょう。樹海は、自殺志願者が集まる場所というだけではなく、自然霊も集う場所なのかもしれません。

さて、映画の「樹海村」について、ちょっぴり感想を述べます。
樹海の恐怖を存分に活かした作品ですが、この中に「コトリバコ」の内容も混ぜ込んであるのが、怖さを増しています。
「コトリバコ」は、「子取り箱」と書きます。江戸時代から伝わる呪いの方法で、箱の中に子供の体の部分を詰め込むのだといいます。「コトリバコ」を使えば呪殺も思いのままとされていますが、なんともおぞましい話ですね。この「コトリバコ」と「樹海」を合わせると、より煮詰まった恐怖が味わえると言うわけです。

樹海に行ったことのある方も少なくはないと思います。
樹海に行った動機は様々でしょう。単に興味本位で足を踏み入れた方もおられれば、本当に自殺したいと思って訪れた方もいるでしょう。 わたしは、なるべくなら樹海には近づかない方が良いように思います。
 
というより、樹海は「引き寄せる」力を持っているのではないか、と、感じるのです。
樹海には、何かがいる。
恐らく、とても大きくて、目に見えなくて、果てしないほど古くから存在する、強大な力を持つものです。
れに見込まれた者が、樹海に引き寄せられるのだとしたら。

 「樹海に行きたい」と、一瞬でも思ってしまったのならば、あなたもまた、樹海に住む存在に呼ばれてしまったのかもしれません。

※画像はイメージです。

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