2年ぶりの開催海田市駐屯地68周年記念行事(2)

北朝鮮の弾道ミサイル発射の連続によるPAC-3の展開で昨年(2017年)は開催できなかった海田市駐屯地記念行事が2018年の今年開催されました。

前回に引き続きどんな記念行事になったか紹介します。

74式戦車が追撃戦を行う!

今回の戦闘訓練展示は第13旅団がTwitterで訓練展示の練習をしている動画を公開するほど熱が入っていました。

想定は敵軍に占領された地域を奪還すると言う内容

新しい演出として敵軍の戦車役をしている74式戦車1両が2両の軽装甲機動車と共に自軍陣地へ戻る場面がありました。

この戦車と軽装甲機動車は敵軍が前方へ出した警戒部隊で自軍の陣地の防衛を強化する為に戻ると言う想定

この戻る時に自衛隊が追撃して戦闘になり戦車が煙を吐きながら陣地へ戻る追撃戦の模様が見れたのは海田市では新しい演出でした。

更に敵軍が陣地から出ないように地雷で道を閉ざすと言う細かい想定もありました。

敵陣地へ閉じ込めた敵を自衛隊の戦車が攻撃して抑え込み火力部隊である特科の展開を守る役目も見せていました。

演出の新しさが見えた戦闘訓練展示

新しい演出として空からの狙撃もありました。

敵指揮官を狙う狙撃を飛行しているUH-1の機上から行う場面がありました。
また78式戦車回収車による被弾した軽装甲機動車を牽引する場面

自衛隊が反撃する時に通る進路上の障害物が無いか施設科の隊員が偵察して障害物を発見して92式地雷原処理車が処理作業を行う場面

この施設科が動き時は野戦特科が射撃して支援すると言う想定で地雷原処理車が作業している時の支援射撃を「障害処理支援射撃」をするとアナウンスが流れた。

舞台と想定は同じながらも細かな演出により違いを見せてくれた戦闘訓練展示でした。

色々見せたレンジャー訓練展示

海田市駐屯地の記念行事ではレンジャーによる訓練展示もあります。
午前と午後の2回行うこのレンジャー訓練展示は今回は違いました。

高所からのロープの降下に女性隊員が登場したり、負傷者を救助するレンジャーの活動を見せてくれたのです。

救助するレンジャーの展示は衛生隊員が負傷者を背中に背負いロープで自分の身体と結んで急な坂をゆっくりと降りる様子を見せてくれた。

また同時に二人はどうロープで結んだかの手順も別の隊員が見せてくれる丁寧さでした。

最後はレンジャーによる拉致された民間人を救出する戦闘訓練展示も行われました。

2年ぶりの海田市駐屯地記念行事は内容が充実したイベントでした。


Writing by 葛城マサカズ
ミリタリーの記事と架空戦記小説をネット上で書いています。

投降している架空戦記小説「日独印度大戦」
Twitter:@katuragimasaku

 

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