広島県呉市は海上自衛隊呉基地があり護衛艦や潜水艦が港にあります。
この港にある艦艇を海側から見る事ができます。
それが「呉艦船めぐり」と言うクルージングです。
どこから乗る?
「呉艦船めぐり」のクルージングに乗るには何処へ行けばいいか?
乗る場所は呉のフェリー乗り場である呉中央桟橋ターミナルです。
「大和ミュージアム」の隣にありますので迷ったらまずは「大和ミュージアム」まで辿り着くのが良いでしょう。
中央桟橋ターミナルが分からなくても、大和ミュージアムの前には「呉艦船めぐり」の宣伝をしている方が居ますのでその方に尋ねてみましょう。
中央桟橋ターミナルにある艦船めぐりの受け付けは1階にあります。
この受付で乗る便と何人で乗るか申し込みます。
料金は大人が1300円で子供が600円になります。
いざ乗船
出発の5分前に係の人による案内が始まり乗る船へ向かいます。
船は「くれない5」と言う二階席も広い船です。
1階部分の座席もありますが、2階席はイスと立ち見席があります。
出発すると早速ガイドさんが案内をしてくれます。このガイドさんは元海自の方も居て様々ある艦艇や潜水艦について解説をしてくれます。
瀬戸内海で港の中ですが結構揺れますので2階席で見る時は注意しましょう。
見どころ
呉基地は全長248mもの大きな護衛艦「かが」をはじめ護衛艦が停泊しています。
船で近くから見る「かが」は迫力があります。
また日によっては呉には居ないイージス艦の「きりしま」や「こんごう」など他の基地からの艦艇が呉基地に寄って停泊していたり外国の艦艇も寄港する時もあるので違った艦艇も見る事ができます。
「艦船めぐり」のコースには戦艦「大和」を建造したドックの建屋が残るジャパンマリンユナイテッドの前を通ります。
そこには2019年4月現在もONEジャパンが発注した大型貨物船が建造中です。
護衛艦ではありませんが戦艦「大和」と同じ全長とされる巨大さを実感できます。
また呉地方総監部の庁舎も海側から見れ春には桜と総監部と言う姿も見れます。
海からより近くに見れる「呉艦船めぐり」
呉へ訪れる時はより呉の港の模様を眺める良い体験ができます。
アクセス
〒737-0029 広島県呉市宝町4-44 呉中央桟橋ターミナル1階フロア
詳しい運航スケジュールや料金については公式サイトをご覧ください。
通常の航行のほかに、日の入り時刻15分前出航「夕呉クルーズ(予約制)」もあります。
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