今回は、タイトーから販売された、レーザーディスク・アニメーションゲームの第1弾となった作品である「忍者ハヤテ」を紹介したいと思います。
レーザーディスク・アニメーションゲームと、キャラクターをレバーで操作し、場面ごとの方向操作でキャラクターを動かし、また敵に攻撃をボタン操作で挟撃し、敵を倒していく、反射神経と判断力が問われる作品でもありました。
この作品のアニメーションを手掛けたのは東映で、オープニング画面からナレーションの熱い解説から入り、主人公のハヤテが、悪魔の城に囚われた姫君を救出する為に挑んでいくと言うナレーションに、思わずこのゲームをプレイしていましたが、このゲーム機は近所の遊園地にしかなく、入場料とゲームプレイ代金と合わせたら結構な痛手でもありました。
特に、このゲームは、レーザーディスク・アニメーションゲームの第一弾ともあってか、操作が実にシビアで、子どもだったせいかい、どう遊べばいいか解らず、すぐにやられてしまい、楽しく遊べなかった苦い思い出もあり、またシーンごとでの操作がランダムな仕様になっていたが為に、記憶していても、場面が違えばすぐにやられてしまうと、クリアできた記憶がありません。
特にこの作品は基本がアニメーションだったが為に、思わずゲーム内のアニメに夢中になってしまい、捜査指示が出ているのを見落としてしまい、ニアミスを連続してしまう事があり、クリアできた記憶が無く、また他の人がプレイしていても、クリアできた人はおらず、クリアの出来ないゲームとして近所の話題にもなっていました。
このゲームのエンディングを知ったのは、プレイステーション版を購入してからでした。
まあ、プレイステーション版も、そう簡単に攻略出来ずに難儀したものでしたが……
でも忍者ハヤテのコミカルさは面白く、妖怪相手に怯む事無く、時に驚かされてしまう事もあるけれど、三枚目ながらにカッコ良く活躍する、そんなハヤテの戦いっぷりが面白かった名作でもあります。
(C) 1984 忍者ハヤテ TAITO CORPORATION / 東映ビデオ
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