第二次大戦中に日本に落とされた原子力爆弾

歴史にまつわる話

B29大型爆撃機「エノラ・ゲイ」から、1945年8月6日、午前8時15分広島に投下されたという原子爆弾「リトルボーイ」が投下されました。
その威力は絶大で、設計については未だに軍事機密で情報公開されていない謎に包まれてた原子力爆弾です。

リトルボーイ

人類史上で初めて使用されてしまった各兵器でもあり現在でもこの「リトルボーイ」の威力をもとに広島原爆数個分と表記されるほどです。

作者 不明 (https://www.archives.gov/research_room/arc/) [Public domain], ウィキメディア・コモンズ経由

高濃縮ウランを用いたガンバレル型原子爆弾で、アメリカはガンバレル型の原子力爆弾を開発した経緯が無いので、一部ではこの核兵器はナチス・ドイツの兵器であるとか、ナチス・ドイツの兵器をもとに作られたのではないかという憶測を呼んでいます。

ファットマン

同型の核兵器として長崎原爆の際に使用されたという通称「ファットマン」。
プルトニウムを用いたインプロージョン方式の原子爆弾であり、威力は「リトルボーイ」を優に超える22キロトンの核爆弾です。

作者 War Department. Office of the Chief of Engineers. Manhattan Engineer District. (08/16/1942 – 12/31/1946) ( Most Recent) (http://www.archives.gov/research_room/arc/) [Public domain], ウィキメディア・コモンズ経由

ただし広島に落とされた原子爆弾「リトルボーイ」のほうが威力は少ない分、大量にウランを周囲にまき散らしていき結果的に放射能汚染の点では、圧倒的に「リトルボーイ」のほうが影響力があったとされています。
さらに広島では平坦な地形が多く都市人口に関してもかなり多くの人々が生活していたためだとされています。

確かに威力や効率の良さでは「ファットマン」のほうが上だったのですが、実際に長崎に投下された際には山や建造物などが多く被害も最小限に食い止められたという話です。

地形が異なればさしものファットマンでも相当な被害が出たことが予想されます。


Writing by TM

icon image:作者 United States Air Force (National Museum of the United States Air Force) [Public domain], ウィキメディア・コモンズ経由