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矛盾だらけの明治維新

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江戸から明治へと時代が大きく変わった「明治維新」。よく現代社会への先駆け的な出来事のように言われますが、その実は調べていくうちに多くの矛盾点に気づかされます。
華やかさばかりが取りざたされがちな明治維新の実態とは。

明治維新の原動力は、世界と肩を並べられるほどの国づくりを行うこと。
そのためには先進国から多くを学び、技術を導入することにあると気づかされます。

しかし、幕末に開国か攘夷か大きく二分するほどの世論が巻き起こっています。

攘夷は諸外国排除、開国は諸外国に対抗できるよう日本が一つの国にまとまり軍事力を高めることが大きな目的であり、明治維新のように積極的に諸外国の文明をいとも簡単に受け入れるようなものではなかったはずです。

その後新政府樹立に際し、世直しを期待して戦死した者達の思いとは反し、一気に日本はそれまで毛嫌いしていたはずの外国文化をどん欲に受け入れていきます。

食・衣服・建物など一気に様変わりします。しかも無理やりの文化導入のために、和と洋のテイストが変に混ざり合ったものになってしまいます。要は諸外国に対しての抵抗感が一切なくなり、それまでの日本独自の文化を古いものとして排除した時代ともいえます。

※写真はイメージです。

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