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現役MI6職員さんのよもやま話

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知人が現在MI6で働いております。

「英国諜報部員MI6」のお仕事って普通の求人サイトとか新聞広告に載ってて実は結構オープンに職員を探しているので、「007シリーズ」のような「全てが謎」的なイメージが崩壊することもあります。

求人のキャッチコピーが「Don’t tell your friends(友達には秘密)」ってのもギャグとしか思えませんね。

そんなわけで私の知人もMI6職員であることはあんまり秘密になってないです。

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MI6のよもやま話

ただし、さすがに業務内容については守秘義務が徹底しており給与などの情報も教えてもらえないですし、当たり前ですが職員になるためには本人のみならず、親類縁者の過去の犯罪歴なども洗いざらい調べられるそうです。

と言っても、乗ってる車だとか住んでいるお家や服装を見ると、結構羽振りがいいのが伺えます。

さて、そのMI6職員の知人は女性です。

乙女は恋するものでして、知的な雰囲気の男性や鍛え上げられた肉体を持つ男性もたくさんいる職場なので、割と職場恋愛の確率も高いそうで。

そんな彼女が違う部署の男性とデートをしました。

いつもはスーツ姿の彼も、その日はカジュアルな格好とはいえパリッとノリのきいたシャツに折り目が綺麗なスラックス。

きちんとした格好ではあるんだけど、あれ??なんて思いつつまずはランチに行こうということになり、車で移動と思いきや乗ってきていたのはバイク。

あれあれ??

彼女はロングの黒髪、そして連れて行かれたのは中華料理屋さん。
お気づきでしょうか?

彼はピアース・ブロスナンを気取っておられたようです。
彼女の恋心は一気に氷点下。

その後よくよく観察して見ると、職場にいるシングルの男性は割と007オタク気質な人が多いということで、彼女は職場恋愛を諦めて合コンに明け暮れる日々に突入しましたとさ。

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