毎年5月の下旬に行われる鳥取県の美保基地での「美保基地」航空祭
昨年と今年(2018年)行った経験から美保基地航空祭の行き方と楽しみ方を紹介します。
車で行くなら基地南駐車場がお勧め
私は広島県在住なので鳥取県の美保基地へは自宅から車を運転して向かいました。
早朝の朝日が出る前に出発し松江道を北上して島根県に入り東へ進み鳥取県の境港市にある美保基地へ。
カーナビに針路を任せると急な坂で有名な江島大橋を通るルートを指示するので不意の名所巡りができたりします。
美保基地航空祭の駐車場は2カ所あります。
「国道431号線沿い駐車場」と「基地南駐車場」です。
すぐに航空機を見たい方には「基地南駐車場」がお勧めです。
「国道431号線沿い駐車場」は基地の敷地外ですが、「基地南駐車場」は基地の敷地内にあります。
駐車場の目の前には滑走路が広がり着いてすぐにオープニングフライトの為に離陸する機体を目にする事ができます。
難点は「基地南駐車場」から基地内の会場へはシャトルバスで向かいます。このバスに乗るために列に並んで待つ必要があります。
シャトルバスは往復で500円の料金になります。
車以外だとJR境線を利用して米子空港駅に降りるのが良いでしょう。
美保基地と滑走路を共同使用する米子空港の目の前に米子空港駅があるので美保基地へ行くのに便利です。
展示機を見よう
美保基地には美保基地の歴史を伝える資料館が基地正門の近くにあります。
その資料館のそばには記念として保存されている用廃展示機の航空機が置かれています。
戦闘機はF-104とF-86DにF-1があります。
他にもT-1BやT-33Aなどの練習機やSー62A救難ヘリに輸送機の基地だけあってレシプロ機のCー46もあります。
退役してなかなか見られない機体を直に見れるのです。
また航空機以外にも移動三次元レーダーのアンテナもあり見応えがあります。
食を楽しんでみる
美保基地航空祭ではグッズと飲食の屋台が出店します。
基地の中央である東グラウンドと呼ばれる広場の隣に屋台のスペースがあります。
弁当やカレーに焼きそば・唐揚げと様々な食べ物が並びます。
その中でも基地のイベントは珍しく寿司が食べられます。
株式会社米吾の吾左衛門寿司です。
昆布に寿司をくるんだ押し寿司のようなもので食べてみると美味しいです。
また基地内には地元の物産展があります。
土産を探すにも丁度良い場所でもあります。
サツマイモや酒粕など独自のアイスがなかなか美味でした。
地元の食を味わえるのも美保基地航空祭の醍醐味だと私は思っています。
美保基地航空祭は見て味わって楽しめるイベントなのです。
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