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韓国「軍事?」レポート

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現在も停戦中の韓国に行った際、軍事のちょっとしたエピソードを書かせて頂きます。

韓国は現在もお隣の国と停戦中ですが、そんな韓国では都市間で軍事対策を行っています。この度兵役を終えた韓国人の友人のガイドつきで訪れた韓国の首都ソウルと、南部で一番大きい都市釜山の2都市の軍事対策を紹介致します。

目次

首都ソウルの対策

まず韓国の首都ソウルでは敵国からの衛生などのカメラから、都市の形状やビルの配置等を確認されないために高層建築の天井を緑色にする決まりがあります。これは敵国からの調査があった際に、周囲の山々の緑と同化させる狙いがあると友人から教わりましたが、どれほど効果があるのでしょうか?

実際は森の緑というよりは、クリームがかった緑なため効果があるかは不明で、それよりも防水塗料の色であるというのが本当のように思えます。いずれにせよ全高層建築の天井は同色で統一され、そのため風景がどこも似ていて面白みにかけるような、ある意味統一されてて綺麗なような、なんとも言えない風景が広がっています。

ソウルを南北の2つに分ける大きなハンガンという川がありますが、こちらも軍事的対策がなされています。この川は数本の橋がかけられ、大きな高速道路で囲われていますが、開戦時には橋が墜ち、川の周囲の高速道路は崩れるブロック構造になっていて切り離せる仕組みです。

これらは北からの侵略から都市を守るために設計されていますが実際に守られているのは南側の都市だけで、北の都市は侵略されているのは暗黙の了解となります。ソウルでは大きな軍事対策が施されていますが、あまり現実的ではありません。

釜山の対策

続きまして韓国南部の最大都市、港町の釜山です。こちらは東から西、南までが海に囲われた場所で漁港が盛んな場所です。こちらは先程のソウルと比べて都市開発が進んでおらず、乏しい印象を受ける街です。

そんな釜山ですが停戦中のお隣の国から距離は離れていますが周囲が海ということで、海上より侵略してくる敵国への対策がなされていますが、注意書きの看板のみです。

漁港に置いてある看板で不法入国の禁止と不審者への警告文が記載されております。漁港になっておりますので不審な船が近づけばマークされますし、浜はないのでビショビショの人が漁港をうろつくのも難しいでしょう。

漁港から少し離れた丘の付近に建てられた看板で、この先軍事地区と記載があります。

敵国との距離が近く首都が故にお金をかけた非現実的な軍事対策をしている場所もあれば、看板一枚と周囲の地形を存分に利用する対策をする場所もありなんともな感じです。

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