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Miritary insignia ローカルパッチの制作を依頼された

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ミリタリーマニアの友人からベトナム戦争でアメリカ陸軍が使用していた、ローカルメイドのパッチ制作を依頼されました。
最初は頼まれごとだったのですが・・・

まるで子供の落書きのようなデザインの刺繍パッチで最初はとまどいましたが、だんだんその魅力にはまり個人的にも調べたり資料を探したりするようになりました。

まずメインは陸軍 us.armyです。一番部隊毎のデザインの種類も豊富です。
有名な海兵隊は割と少ないんです。それにはちゃんと理由がありまして映画「フルメタルジャケット」はご存じですよね?

海兵は伝統と規律を重んじます、勝手にユニフォームにパッチなんかつけたら、ハートマン軍曹のような人に「俺の海兵に何をする!!!」って怒られちゃうんです。サバゲをやってる友人も言っていたのですが、ベトナム戦のゲームだと海兵のコスが一番やりやすいそうですよ。

比較的自由な陸軍はベトナムのテーラーに頼んで、自分達の所属部隊のパッチを作ったりしていたようです。
まるで子供の落書きのようなデザインばかりですが、ミシン刺繍、手刺繍と種類、デザインも豊富で見ているだけでも楽しめちゃいます。

制作の時に苦労したのがサイズです。頼んだ本人も正確なサイズはわからないみたいで、「その辺は適当でいいよ」とのことでしたが私が納得いきません。
アメリカで80年代~2000年初頭に発行された資料集を手に入れて、サイズもなるべく忠実に再現しました。

ネームタグも最初は似たような生地を買ってきて作っていましたが、だんだんそれでは納得することが難しくなってきて、
アメリカ軍に納品していたODカラーの生地を購入して制作に励んでいました。
ミリタリーが趣味の方達はとんでもなくこだわる人が多いので、いかにその筋の人達を納得させられるかがテーマになってきて元々凝り性の私にも楽しめる趣味になっていったと思っています。

これは後から知ったのですが、実際の戦闘時にはユニフォームにごちゃごちゃ記章は付けていません。
だからヒストリカルゲームに出るような人にはあまり興味の無いものになってしまうかもしれませんが、あの時代の狂った戦争を思わせるアイテムの重要なひとつがローカルメイド・パッチだと思っています。

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