MENU

風説の流布シリーズ「モチ陰謀論」

当サイトは「Googleアドセンス」や「アフィリエイトプログラム」に参加しており広告表示を含んでいます。

オカルトにおいて、供給は重要である。
何となれば、正論とぶつかる内に削れて消えてしまうからだ。
市場を枯渇させないためにも、たまには都市伝説を供給するのも、オカルティストの使命の1つだろう。
ここに未整理の都市伝説をお伝えする。

目次

連投の白い悪魔

高齢者の削減計画のために、様々な陰謀が巡らされているというのは、都市伝説にしばしば語られる事だ。卑近なところで、介護保険は多数の若者を低賃金で働かせる事により、高齢者に対するヘイトを募らせる政策である。
彼らの有権者比率が上がるにつれ、高齢者施策の支持が減っていくだろう。その効果の発露と言えるのが、高齢者に対する殺傷行為の容認である。

すなわち、モチの誤嚥による窒息である。
あれは事故ではない。

嚥下能力の低下は、高齢者に起こる変化の1つである。
唾液量の減少などの機能低下もあるが、認知機能低下による影響がことのほか大きい。

認知機能低下した時、最も誤嚥に影響が出るのは歯だ。彼らは歯の手入れを怠る。入れ歯を外す事を嫌がり、歯磨きを忘れ、手伝おうとする介助者を怒鳴りつける。 無理もない、口は内臓に直結する器官だ。一寸法師の例を待たず、迂闊に敵を通せば生死に関わる。相手が敵か味方かも失念した認知機能低下状態の者が、易々と触らせる訳がない。そんな生物が淘汰を生き残れた筈がない。

こうして歯垢は溜まり入れ歯の隙間にカビが発生し、炎症を起こした歯茎は腫れ上がる。こうなれば痛みを伴う咀嚼をほとんど行わない、啜り込み丸呑みするだけの食べ方に移行していく。
人間が嚥下できるものは、液体か口内で咀嚼して食塊を形成出来たものだ。
そして、まとまらないものをそのまま飲み込み、ぽろぽろと気管に食物が落ちるのが、誤嚥性肺炎。高齢者死因や機能低下原因の上位疾病だ。

こんな状態で、粘りがあり喉にすっぽり収まるサイズのモチが飲み込める訳がない。
詰まらないのは幸運だっただけだ。

逆襲モチ屋

にもかかわらず、モチには何ら規制は行われない。
勿論、介護用モチはある。

餅米に混ぜものをし、モチの風味を残しつつ、歯茎でもさっくり切れる、進化したニュータイプの商品だ。だが、スーパーの食品売り場で島陳されているのは、オールドタイプのモチだけだ。
グローバリゼーションの観点から言えば、そちらがスタンダードになるべきだろう。

何故モチの革新は成されなかったのか?
変わる事はやはり難しいのか?
急ぎすぎているのか?
否。

我々はそれで変わった商品を知っている。
蒟蒻畑が昔、どんなケースに入っていたか、まだ我々は辛うじて思い出せるだろう。今、ハート型のそれは、かつて、スジャータと一緒だったではないか。
どんなに旧来型の蒟蒻畑を作って欲しいとお便りを送ったところで、復刻企画が通る訳がない。世論が許さない、社会党か何かの誰だかも、自分の功績を穢す行為を許さない。
人の命は世界より重いとどこかの国の人が言っていた。企業努力は伊達じゃない、ゼリーの形ぐらい変えてみせる。

粘らないもち(むせる)

線香の数さえ

ゼリーの輝きを目にして尚、モチは変わらない。

モチは未だにモチとして売られている。小さくはなったかも知れない。
だが、それはお求めやすくなったからだ。
キットカットやカントリーマアムと同じ理由でしかない。
決して高齢者の安全を確保する為ではない。

何故、モチを賽の目に切らないのか。

オーブントースターで焼けない?
現代人がモチにそんなもん使うか。
電子レンジに40秒でアホほど膨らむのに、オーブントースターで3分使うバカはいない。焦がすリスクに生焼けリスクまである。

オーブントースターの方が香ばしい?

それが人の命より大事だろうか?
どんな暴君でも、風味付けに人の命は使わない。
それではあまりに命がもったいない。
せめて血ぐらいは風呂にでも使うものだ。

おもち もちもち 

結局、モチは放置されているのだ。そこに、何らかの意図があると考えるに充分な不自然な形のままで。
容認されているのだ。

この都市伝説の最大の問題は、政治家が割と後期高齢者の事である。
「自分達が死ぬような陰謀は企てんだろう」
と言われると、ちょっと弱い。
いや、上級国民高齢者のインプラント率や歯の残存率が有意に高ければ、俄然信憑性が出て来るではないか。
現役歯科医師からの情報提供が待たれるところである。

ごんぱちです。雑煮には餅以外だと白菜を入れる派です。

※画像はイメージです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

どんな事でも感想を書いて!ネガティブも可!

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

目次