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「毛呂山事件」は意外と凄い事件なのかも

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一部では有名だとは思うのですが、比較的取り上げられることが少ない気がする「毛呂山事件」。
以前から知ってはいましたが、ずっと「モロ山事件」じゃなくて「ケロ山事件」だと思ってました。

毛呂山町のみなさんすみません・・・なので、てっきりケロ○軍曹の仕業なのかと。
今回は、埼玉で起きた妙にリアルなこの事件にスポットを当てたいと思います。

目次

毛呂山事件はこんな事件です

1981年8月16日の午前6時頃、場所は埼玉県毛呂山町箕和田という農村。
農家のSさん(55才)は草刈りをしようと家の近くの水田にいた時、頭上に黒くて丸い様な物体(UFO)が浮かんでいるのを発見。

UFOは水田の畦道にいたSさんから道路を挟んだところで地上から10mほどの、丁度電柱の変圧器の高さくらいのところに音もなく滞空していた。
それは直径4~5m(Sさんの印象では、2tトラックくらいの大きさ)、形はお椀を逆さにしたような半球型で光沢のない銀色、底面は網目状になっており周縁部は赤っぽく発光して、ゆっくりと時計回りに回転していた。

あまりの異様な光景にSさんは、恐怖でガタガタ震え体は動かず、声も出せなかったという。
少しして、新聞配達員のUさんが自転車で通りかかったので、SさんはUFOが浮かんでることを知らせようと、ゼスチャーで「あれを見ろ」と伝える。

その頃には、UFOは50~80mまで上昇していた。
さらに、その後通りかかった畜産会社のトラック運転手Oさんも加わり、3人で呆然とUFOを見上げていた。

やがて、少し落ち着きを取り戻したSさんは、自宅に行き息子さん夫婦にこのことを伝える。
息子さん夫婦も急いで自宅2階から見てみると、UFOはすでに遠くまで行っていたが、銀色の小さな物体が通称「桜山」と呼ばれる方へ飛んでいくのが見えたという。

Sさんはこの異様な体験のショックのため、その日は寝込んでしまったそうです。
また、祟りのようなものを恐れて自宅の庭の氏神様を50万かけて再建したそうです。
なお、Sさんは最初の目撃時に立ってた場所から、気がつくと道路を挟んだ100m離れた地点に立っていたそうでが、この間の30分ほどの記憶が全く無いとのことでした。

リアルな目撃談だけでは無かった、さらにっ!

頭上に近い近距離状態で4?5mサイズの物体を、少なくとも3人の大人が同時に一定時間目撃といった状況は、かなり信憑性が高いんじゃ無いでしょうか。
一見、地味な目撃談かと思ってましたが、Sさんの人柄から感じられる証言は、非常にリアルで強い印象を受けました。

ちなみに、Sさんは事件以前も以後もUFOには全く興味が無く、この事はただただ気持ちの悪い思い出として胸に残ってる様です。まあここまでであれば「実直で信頼性の高いUFO目撃談」と言ったポジションの事件てとこなんですが、

この事件、あの矢追純一さんが熱心に取材してまして、矢追さんはアブダクションの可能性があると考えたらしく、Sさんに退行催眠を行なってます。
それによりますと、Sさんはどうやら空白の時間にUFOに連れ込まれ宇宙人に体を調べられたらしいのです。

その宇宙人は・・・。

  • 顔はガイコツのようで、目が丸くものすごく大きい、犬のように尖った耳をしている。
  • 髪の毛は無かった。
  • 身長はSさんの胸ぐらいの高さ。(1mちょっとくらい?)
  • 体もガイコツの様に痩せていた。
  • 着衣は皮かナイロン様な感じで、上下つなぎ目がなく、色は黒っぽい銀色。
  • 指は2本で、足は靴などは履いてなくて像の足のように丸くなっていた。
  • 宇宙人はUFO内に、見えた限りでは3人いた

催眠中Sさんは「殺されるー」と非常に恐怖で怯えてたそうです。

はたしてアブダクションはいかにっ?

もし本当にアブダクションされてたとすれば、Sさんの強い恐怖感と空白の時間(いわゆるミッシングタイム)のことを考え合わせると一応の辻褄が合うかも知れません。
ただ、退行催眠については現在ではだいぶ疑問視されている様ですし、前段階の取材の質問などでも、Sさんの中で無意識にバイアスがかかった可能性もあります。

しかしながら、Sさんの尋常ならざる物体への忌避感からすると、やはりアブダクションの可能性も高いのでは?…と思ってしまいます。
そこで、こんな仮説(妄想)は考えられないでしょうか。

実は、Sさんはこの日より以前にアブダクションされていて、すでに恐怖の体験として、潜在意識の中に刻み込まれていたのでは無いでしょうか。
つまり退行催眠では、田んぼで鎌を研いで物体を目撃した直後に、急に暗くなって気がついたらUFOの中にいたとのことでしたが、多分ですけど、以前に同じように田んぼで鎌を研ぐ様なシチュエーションがあって、その時の(別の日の)アブダクションの記憶が浮上してきたのでは無いかと考えます。

そして8月16日の空白の時間ですが、30分くらい(これもはっきりしてるわけでは無いのですが)だとすると、ちょっと宇宙人側からすると制限時間的に短すぎて無理がある感じがするのですが…連れ込んで戻すまでの時間が慌ただし過ぎるというか・・・。
なので、アブダクションしようとしたけど、なんかギャラリーが増えてきそうだったので諦めて未遂に終わった為、
中途半端な状態で記憶だけが飛んでしまったのではないでしょうか。

情報ソースがあまり多く無いので、なかなか検証や推測が難しい面もあるのですが、この「毛呂山事件」、思ってる以上に研究対象としての価値の高い事件かもしれません。

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