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戦車の新しい時代 装輪戦車「16式装輪戦車」

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タミヤから16式装輪戦車が発売されます。装輪戦車をピックアップしてみましょう。
近年、どこでも道路がアスファルトで舗装されています。それによって戦車の形も変化して来ました。

それによって昔の履帯から装輪戦車へと変化しています
戦車は元々不整地。塹壕戦を突破する事が目的に作られました、不整地を突破するためには履帯・キャタピラでその不整地を突破していました。

しかし、世界のどこに言っても道路が舗装され、アスファルトやコンクリートで舗装されている現在では、昔のような履帯は必要なくなって来ています。
それによって世界では装輪戦車が開発されています。

目次

装輪戦車の利点

走破力が強いということでしょう、戦車の最高速は40KM/H程度ですが、装輪戦車は100Kmを出す事ができます、それによって迅速に部隊を展開する事ができ、敵戦車とのスピードの差から、敵戦車の後方に侵入し、敵戦車を撃破する事が可能です

航続距離、履帯と比べて燃費がよいので、航続距離が劇的に伸びます、そのために燃料の節約ができます。21世紀は燃料節約の時代になっています。その21世紀に燃費のよい装輪戦車はうってつけと言えるでしょう

車両が軽いという事:車両が軽いという事は、現状の重い戦車では渡る事ができなかった橋や高速道路を渡る事ができます。また車両が軽いという事は、いままでに不可能だった、オスプレイのようなVTOL航空機で運搬する事もでき高速に部隊を展開する事ができるでしょう。また履帯戦車とくらべて車両が軽いというのは、それだけコンクリートやアスファルトにかかる負担も少ないわけですから、道路や設備の補修のための経費を節約する事ができます

装輪戦車の弱点

車両が脆弱ということでしょう。装輪戦車は一般に車両が軽量に作られて居ます。それは車体をゴムのタイヤで支えているという点から重量を支える限界が有るからです。そのための現状、いままでは装輪戦車は強力な砲を搭載する事ができず、軽量な砲、そして、後方支援、偵察任務に誓われている事が多いです。

装輪戦車はその軽量な車体と装輪という特性から、敵戦車との撃ち合いというのは、相手が重戦車である場合には搭載している砲、そして、車体のタフさという点で不利が大きいです。

今回は装輪戦車という傾向、そして、装輪戦車の長所と短所を見てきました。装輪戦車はその特性から偵察、また瞬時に部隊を展開し、重戦車の本隊が来るまでの防衛という任務に解くことができるでしょう。

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