MENU

テーマパークから心霊スポット!新潟ロシア村の怪異?

当サイトは「Googleアドセンス」や「アフィリエイトプログラム」に参加しており広告表示を含んでいます。
  • URLをコピーしました!

かつて、多くの人が行きかった場所。人がいなくなった現在でも、どこかに人の気配が残っている場所。一般的に「廃墟」と言われるこうした場所は、他のものには無いような魅力を持っています。しかし中には、恐怖に満ちた廃墟も存在しています。その1つが、新潟県にあるテーマパークの跡地であり、心霊スポットとして知られる「新潟ロシア村」。

なぜ新潟ロシア村は廃墟になったのでしょうか。そして、そこではどんなことが起こるのでしょうか?それぞれを見ていきましょう。

目次

新潟ロシア村とは?

「新潟ロシア村」とは、1993年に新潟で開園したテーマパークです。ロシアとの文化交流を目的として作られており、ロシアをテーマとする建造物や展示物、街並みの再現などで注目を集めました。特に、飼育されていたバイカルアザラシは人気だったといいます。

開演当初は人気を集め、多くの人が新潟ロシア村を訪れました。しかし、客足の伸び悩みに加え、1999年に融資を受けていたメインバンクが破綻してしまいます。メインバンクの破綻により、資金繰りは大幅に悪化。営業努力を続けてはいたものの業績の回復は叶わず、2004年に閉園となりました。

テーマパークから心霊スポットへの変貌

新潟ロシア村は2004年に閉園した後、園内の施設や備品はそのままに放っておかれました。また、不法侵入する人間も後を絶たず、園内は荒れ果てた状態になっていきました。

時は流れ2009年。新潟ロシア村のホテルで、原因不明の火災が起こりました。この火災により、残った施設の撤去が進められることとなりました。現存する施設は、教会とホテルのみだとなっています。

新潟ロシア村が心霊スポットになった理由

通常、心霊スポットになる場所にはなんらかの「いわく」があるものです。しかし、新潟ロシア村にはそれがありません。自殺や殺人が起こったわけでも、誰かの死体が見つかったわけでもありません。

新潟ロシア村が心霊スポットとして扱われるようになったのは、2009年の火災以来のことだと考えられます。また、テレビのロケで「心霊スポット」として紹介されることが多々あり、徐々にその名前が浸透していったのでしょう。しかし一つだけ、少し不気味な体験談が残っています。火災前に、新潟ロシア村のホテル棟の地下室で、捨てられた仏壇を見た人がいるというのです。

2009年の火災は、このホテルが火元とされています。火元のホテルに、捨てられた仏壇。なんだか不気味な符合を感じますね。ちなみに、新潟ロシア村で一番危険だと言われているのも、ホテル棟の地下室です。
火災以降、この仏壇の行方はわかっていません。

新潟ロシア村では、どんな心霊現象が起こるのか

ここでは、新潟ロシア村で起こるとされる心霊現象をご紹介していきます。中には、現在でもYouTubeなどで確認できるものもあります。興味を持った人は、是非、確認してみてください。

撮影した写真にオーブが映る

写真や動画に写り込む、白く光る丸い何か。これが、霊がいる場所で起こるとされる「オーブ」という現象です。
新潟ロシア村で撮影される写真にも、このオーブが写ることが確認されています。

ホテルの方から感じる視線

地味ではあるものの、不気味かつじわじわと恐ろしい心霊現象が、「ホテルの方から視線を感じる」というものです。
これは新潟ロシア村の解体に関わった人物が体験している他、テレビのロケでも同じ現象が確認されています。
誰もいないはずなのに、誰かに見られている気がする。思わず背筋がぞくっとしてしまうような、気持ちの悪い体験談です。

不気味な声が聞こえてくる

声に関わる心霊現象は多く、様々な心霊スポットで観測されています。そして、新潟ロシア村も例外ではありません。
新潟ロシア村で聞こえるのは、苦しげなうめき声だとされています。テレビのロケで聞かれたのは男性の声でしたが、女性の声が聞こえたという体験談もあります。
テレビのロケでは男性のうめき声と共に、鏡に映る謎の人影・勝手にライトが消える、といった怪奇現象も起こりました。

追いかけてくるおばあさん

新潟ロシア村では、いないはずのおばあさんが追いかけてくる、という心霊現象も目撃されています。この体験談の当事者は、廃墟の解体作業に関わっていた人だとされています。

おばあさんの格好は、腰巻を身に着けただけという独特なもの。これが日本的なものなのか洋風(もしくはロシア風)のものなのかは不明ですが、何にしても恐ろしいものであることは確かです。

新潟ロシア村の怪異

新潟ロシア村がテーマパークから心霊スポットになった理由と、起こりえる心霊現象についてご紹介してきました。

現在、許可を得た場合を除いて新潟ロシア村は基本的に立入禁止となっており、一般の人が立ち入ることはできません。無断で侵入した場合、不法侵入などの違法行為になります。
設備の撤去作業も進んでいる状態で、残された施設も多くはありません。もう間もなく、廃墟としての新潟ロシア村を見ることもできなくなるでしょう。

建物が無くなった後、ここで目撃された心霊現象たちはどうなるのでしょうか。ずっとその場所にいるとしたら?その未来を覗いてみたい気がします。

※画像はイメージです。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

思った事を何でも!ネガティブOK!

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

目次