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私見で語る、タミヤ 1/48 メッサーシュミットMe-262 A1a 制作の注意点

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航空機模型(WWII大戦機)といえば、国内メーカーでは、まずは長谷川模型の1/32や1/48のモノが思い浮かぶと思いますが、戦車模型で有名な田宮模型の大戦機もそのプロポーションとか長谷川模型を初め海外メーカー(レベルなど)に遜色ない出来映えだと思います。

そんな中で、世界初の「実用」ジェット戦闘機であるルフトバッフェ(ドイツ空軍)が誇るメッサーシュミットMe-262 A1aの模型が、田宮模型から1/48で販売されていますが、制作にストレスがない同社の模型ですが、私個人が気になった制作上の注意点を紹介したいと思います。

基本的に、田宮模型のプラモデルは、戦車にしろ航空機にしろ、いわゆる「パチピタ」という、ストレス無くくみ上げることが出来、かつ、プロポーションも良いことは言うまでも無いのですが、その田宮模型のキットでも、模型制作になれていない人にとっては、「ここは、どう制作すれば良いのだろう?」という箇所があったりします。

目次

主翼の脚パーツ接着は、技量が必要!?

組立説明書の8番で制作した主脚(左右1個ずつ)を次の9番で接着するのですが、その際、脚(左右)を添えるような形となるB2のパーツ、これを脚に接着するのは、なかなか難しいように思います。説明書だと、主翼にある穴にB2を先に差し込み、その後で主脚の付け根近くでB2の先端を接着するのですが、このB2を主翼に差し込むのが難しいというか、模型用ピンセットでB2を差し込みつつ主脚を主翼に差し込むというのは、模型制作になれていない人には、少しハードルが高いように感じます。

また、このB2の部品自体も小さく(長さで3~4センチ程度)、何かの弾みで飛んでいくと、探すのに困難な場合もあるということで、細かい部品が飛んでいっても探しやすい状況で接着することが必要となります。

30ミリ機関砲を隠すカバー接着は要注意

説明書2番でMe-262の主力武器である30ミリ機関砲4門をおさめる部分を作るのですが、この部分の「フタ」となるE5(閉じたとき)またはE10(開いたとき)を接着するのが16番目となります。機関砲部分の下側にバランス用の重りが入っているのですが、それの関係もあるのか、2番の機関砲部分を隠すようにE5を接着しようとしたとき、上手く2番が胴体に挟まっていなかったためか、E5部分が浮いてしまうと言う状態になったのでした。

機関砲部分は、見せない前提であればオミットしても良いだろうし、組み立てても塗装しなくても良い箇所となるのですが、さすがに外カバーと合わないというのは、自分自身も制作していて「失敗した」(※写真の通り)と思ったので、仮組みの段階でE5またはE10が不自然にならないか?注意する必要があると思いました。

主翼左右にある航空灯、クリアパーツは長さ5ミリあるか否かに注意

そして、同じく説明書16番目で接着する主翼の左右先端にある航空灯ですが、クリアパーツにその部品(F2及びF3)があるのですが、その大きさが長さ5ミリあるかどうか?という小ささ(上に書いたB2の半分以下の長さ)で、ピンセットでつまむにしても慎重さが要求される(かつ、塗装を必要とされる箇所でもある)ところだけに、この部分も航空機模型に慣れていない人には、要注意なのかも……と思ったのでした。

私自身も、学生時代に作っていた時は1/72スケールの、大きさがそう大きくないものだったので、細かなディテールとか気にしなかったのですが、1/48という大きさになると、機体の長さでも10センチは超えるもので、それなりに細かな表現とかも模型ではされているので、自分自身、もう少し1/48模型を勉強せねばと思ったりしているのでした(いつか、再度このMe-262A1aはリベンジしたいですね、うん)。

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