武器も食料もない!敵から武器や物資を鹵獲すれば解決!

僕が戦争ついて興味を持ちはじめ、お爺ちゃんに話を聞いた時の話です。
お爺ちゃんは太平洋戦争当時、陸軍兵士としてオセアニア州を繋ぐ孤島での戦場にいて、連合軍の攻勢に押されてしまっていたそうなのです。

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ピンチはチャンス!

当時のお爺ちゃんは健康そのものであるから召集令状、いわば赤紙が来て徴兵され陸軍へ、厳しい訓練を受けた後、日本とは程遠い南方である太平洋とオセアニアの間にある孤島に配備されます。やがてその島に連合軍が上陸し、正面で対等しての銃撃戦になりました。

沿岸や通り道、敵が展開しているであろう方向に向けて作り上げられた陣地から、機関銃で敵兵を次々に倒して逆転をしつつあるところだったのですが、空爆によって補給物資を管理していた陣地や倉庫が大破して全滅。お爺ちゃんを含む生き延びた兵士たちは、自分が装備している僅かな物資で長期戦を余儀なくされました。しかし、幸い敵の連合軍はお爺ちゃん達の生存に気づいていないのか、完全に日本軍を撃退したことで天狗になり、テンション高く騒いでいたそうです。

ちょうど指揮官も戦死して、わずかに残った別の士官や先輩と共に落ちている物資を調達して、どうせ国のために死なないといけないならせめて功績を残す!それまで生き延びる!という信念のもと、チャンスを伺いながら、お互い家族の存在をのろけ合いながら助け合い、敵にゲリラ戦を仕掛ける為に作戦を立て直すことができました。

ゲリラ戦で反撃開始!

お爺ちゃんは戦死した士官から軍刀を拾ったのか小刀を持っていたようで、万が一、肉弾戦になった場合、拳では屈強でパワフルなアメリカ兵やオーストラリア兵に勝てないと悟り、この小刀で倒すことにしたのです。まず最初にばったりと他の仲間が敵と遭遇して、先輩と士官の生き残りが銃弾に倒れてしまいました。そこでお爺ちゃんは怒り狂い、小刀で敵を後ろから時代劇のように斬り、倒して敵が持っていた機関銃を奪い、火事場の馬鹿力ですぐに離脱して、生き残った他の仲間と離れてしまったそうです。

新たに手に入れた食料をほおばって、ジャングルの木から垂れ落ちる水滴を溜めて飲んで彷徨っているところ偶然、仲良かった同期と再会するのでした。お爺ちゃんは同じ日本軍も合流するため、敵から奪った物資を同期と分け合いながら、進んでいくのでした。

出会ったのは敵

這うように移動し、膝を上げて木にもたれ掛かった時、複数人の兵士がいるのを発見して2人以外、人間誰ひとり見ず今までは大きな蛇や中型のトカゲ、そして日本にはいないようなカエルや昆虫しか見ていなかったので安堵しそうになったそうです。しかし、その兵士の姿は半袖半ズボンの冒険家のような野戦服を着ていたことから敵だと分かりました。

服装やヘルメットも変わった特徴していることから、連合国のオーストラリア軍のようで一瞬は人生終わったと思ったものの、少しでも功績を出してやるという信念で、2人で連携し草陰や岩陰から不意打ちをかけて奇襲攻撃を行いました。

お爺ちゃんは銃を撃ち続けて移動し、オーストラリア兵がお爺ちゃんに気を取られているところを同期が手榴弾で撹乱して、機関銃を撃ち続けて逃げたのです。そこで敵は追ってきており、ちょうど斥候(偵察)と索敵をしている敵兵に囲まれてしまいそうになったものの、捨て身の覚悟で短機関銃と機関銃を頼りに目の前の敵を倒して、ようやく分隊と合流して生きのこることができたのです。

最後に

お爺ちゃんの武勇伝で、敵の武器を鹵獲してまで戦うと言った姿は当時の日本軍兵士では、なかなか思いつかないのではないかと思うぐらい頭の回転が早くびっくりしました。過酷で残酷な世界にいる中、仲間と助け合うことでどんな困難も乗り越えていけるというお爺ちゃんの行動力と、その同期の勇敢さは名もなき兵士としての勲章だと思います。

※画像はイメージです。

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