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映画「勇気あるもの」のご紹介

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この映画原題を「ルネサンスマン」と言うんです。
昔見たときにちょっと感動したのですが、ミリタリーファン向けだと思うのでご紹介しますね。

目次

あらすじ

賞を受賞したこともある広告マンのビル(ダニー・デヴィ―ト)が、顧客との待ち合わせに遅刻したことで失業してハローワークへ行きました。
そして他に仕事がないもので、教師の資格を持っているから、これ、と受付のお姉さんに強引に決められた仕事が、陸軍基地の若い兵士に英文学を教えることでした。
しかも、シェークスピアですわ。

上官には兵士たちには現実と違う世界もあると教えてやってくれとか言われていましたが、彼の生徒となる若い兵士たちは、迷彩服を着た数人のみでした。
いかにもやる気なさそーな雰囲気で、日常とかけ離れたことを学んでどないすんねん?と思っているのは明らかでした。

ビルは、「ハムレット」とかを彼らにわかるよう、興味を持つように、かみ砕いた言葉で教えたり、彼らの境遇について作文を書かせたりして、兵士たちの教育に取り組んでいました。
しかし、若いのに色々な理由ありの人が軍隊に入るのか、どの生徒の作文を読んでも気が滅入る境遇だったので、バーで落ち込んでいると、側に寄ってきた上官が「自分の話もしようか?」とさらに追い打ちをかけていたのが忘れられません。
またビルは離婚して住むところもなかったので基地内に住んでいたのですが、スウェーデン製のバラックだから住みやすいだろうと上官に言われると、「自殺率高い国だよね」と言い返して笑えました。

とにかく基地内なので、夜中にいきなり演習が始まり、ビルは茫然と起き出したりして今までの人生と全く違う経験をしているのが明らかでしたが、生徒たちとも信頼関係が築けて生徒の父がベトナム戦争の英雄だったかどうか、という話を調べてあげたりもし、そして自分の娘との関係も改善されるなど、ビルの人生もこの基地の教師としての仕事をすることで建て直すことが出来たのでした。

この映画

この映画、IМDbとかを見ても評価が高くないし古い映画ではありますが、今から見れば、グレゴリー・ハインズ、ジェームズ・レマー、マーク・ウォルバーグとか、今はなき南海ホークスや近鉄バッファローズで活躍したホームラン王クラレンス・ジョーンズ(アトランタ・ブレーブスでチッパーやアンドリュー・ジョーンズらを育てたコーチでもあります)の息子で神戸生まれのリチャードT・ジョーンズも出演していてお勧めです。
ミリタリーファンにはぜひ見ていただきたい、最後はやっぱり感動しますね。

劇場公開日:1995年1月28日
製作:1994年 アメリカ
原題:Renaissance Man
配給:東宝東和

(C) 勇気あるもの Cinergi Productions Inc. and Cinergi Productions N.V. All rights reserved

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