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自衛官の制服とはどういうもの

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自衛隊に入るとまず支給されるものはなんだろうか?

自衛隊宿舎に入ると基本的に数日間ジャージのような服装で過ごします。
数日間は一応お客さん扱いしてくれる分隊ですが、徐々に厳しくなるころに制服が渡されます。

海上自衛隊だと衣嚢というものと一緒に、制服と作業服、階級章、短靴(タンカ)。
士だとスカーフなども渡されるのです。

よく軍隊はパンツだけ持っていけば、なんとかなるとかいう人がいますが、それは参考になりまえせん。
暫くすると白いパンツを履く事になります。これは自衛隊の売店で800円だったと思います。
海上自衛隊専用というんでしょうか?無地のパンツが販売されているので大体これを購入します。

タオルやよく解りませんが、ておけとか買った記憶があります。実はこの備品はほぼ強制的に買わされます。
自衛隊としてよくないですが、こういう備品を販売する天下り団体があるんです。
そこが給料から天引きをして、販売するというのがどういう訳かあります。

制服ですが支給されるとまずアイロンがけをしなければなりません。
そして一番難しいのが階級章です。

その前に階級章というのはどういうものか?少し説明しますと、肩に平仮名のくのようになっているマークが階級です。
赤は士を意味しており色と、この本数によって階級が解るようになっております。2士なので赤い印が一つ。
戦前はカラスと言われた階級で階級章自体がありませんでした。

つける場所は作業服だと肩につけて、制服には右肩につけますが、この制服につける階級章が問題です。
位置が少しでもずれるとはがされ、何度でも縫い付けをさせられます。
班長に聞いた話だと、朝までやらされた人が居たようです。
軍務はあきらめるという事が許されず、上官から命令された事は絶対なのです。

それが終わる短靴を磨くという事になります。しっかり磨き入隊式に恥ずかしくないようにします。
これらは血税で賄われているので、大事に扱う事と身だしなみをキチンとする事で、一人前の紳士に育てていくという意味合いがあるそうです。

ちなみに衣嚢はそうとう重くて、20キロくらいあるように思います。これを5階まで階段で登るので相当疲れます。
こうやって足腰を鍛えて学生中は過ごす事になります。
着ていた者とか不用品は家に送り返すのですが、これは黒猫ヤマトさんが取りに来てくれました。

この衣服支給が終わるといよいよ訓練スタートです。
この時点でかなりへこまされるのですが、皆さん入隊前に参考にしてもらえればと思います。

※画像はイメージです。

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