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台湾海峡波高し!?中国と台湾の海軍戦力比較

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近年の中国と台湾の関係はあまり良くない状況にあります。
中国と台湾が軍事衝突する有事も起きるのではないかとも言われています。
海を挟んだ双方の海軍を比較して見ましょう。

目次

中国人民解放海軍

中国人民解放軍の海軍である人民解放海軍は近年では拡充を進め、東アジアでかなりの戦力を有している。
今までに無い象徴として空母を保有し運用している。
元旧ソ連の空母である「ヴァリヤーグ」を空母として完成させた「遼寧」をはじめ、「山東」を作り、建造中の「福建」が就役すれば3隻の空母を持つ事となる。

戦闘艦では駆逐艦は基準排水量が1万1000トンもあり巡洋艦並みの大きさがある「055」型が8隻
中国版イージス艦ではないかと言われる「旅洋Ⅱ」もとい052C型が9隻に加えて、最新型の「旅洋Ⅲ」052D型が建造中も含めて26隻
他の型の駆逐艦は10隻ある。
フリゲート艦では「江凱Ⅱ」054A型が30隻あり、更に建造中の艦もある。
他の型のフリゲート艦では10隻ある。

コルベット艦では「江島」型056型が72隻もある。(一部は海警へ移されている)
潜水艦では戦略原潜である「晋」094型が6隻・攻撃原潜である「商」093型が8隻または9隻ある。
通常動力の潜水艦では中国が開発した「元」093A型・039B型・039C型が合わせて20隻、ロシアから購入した「キロ」級が12隻ある。

中華民国海軍(台湾海軍)

数をどんどん増やす中国人民解放海軍に対して台湾の中華民国海軍はどうなのか?
戦闘艦艇はアメリカから売却された「キッド」級駆逐艦を「基隆」級として4隻
アメリカの「オリバ―・ハザード・ペリー」級フリゲート艦をライセンス生産で建造した「成功」級が8隻
アメリカから売却された「オリバ―・ハザード・ペリー」級フリゲート艦が2隻

フランスの「ラファイエット」級フリゲート艦をモデルにフランスで開発と建造された「康定」級フリゲート艦6隻
1970年代の米海軍フリゲート艦「ノックス」級を「済陽」級として6隻運用されている。
コルベット艦「沱江」級が建造中も含めて3隻あるとされる。
潜水艦は実戦配備しているのがオランダで建造された「海龍」級が2隻だけだ。昨年進水した「海鯤」級の戦力化はまだ先である。

もしも中台海軍が開戦すると

戦力を数で見ると中国海軍が圧倒的だ。
ただ艦艇の数でも中国海軍は台湾海軍を上回る。
中国海軍はこの戦力でどう出るのか?

台湾を海から包囲する事も出来るし、米軍の救援を海上で阻止できる。
中国海軍の優位さは台湾をどの方向からでも攻撃できる事にあります。
古い艦艇が多く数が少ない台湾海軍はどう戦時で生かすのかが問題となります。

参考資料
「世界の艦船:特集中国海軍2022」海人社
サイト「日本周辺国の軍事兵器」https://seesaawiki.jp/w/namacha2/

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