会議室が戦場!?~提督の決断Ⅱ~

「信長の野望」や「三国無双」などの歴史ゲームで有名な光栄(現在のコーエー)が出した太平洋戦争のシュミレーションゲームが「提督の決断」シリーズです。
その中でも会議に特色がある「提督の決断Ⅱ」について語ります。

提督の決断とは?

(C) 提督の決断II KOEI Co.,LTD.

「提督の決断」はプレイヤーが日米どちらかを選んで艦隊を指揮して敵艦隊を撃破し敵の拠点を占領して太平洋戦争の勝利を目指と言うゲーム
空母機動部隊による航空戦や戦艦同士の艦隊決戦をヘックスの上で駒で動かしたりリアルなCGによりリアルタイムで動きながら戦うなど海戦ゲームとして楽しむゲームでもあります。

シリーズはⅣまで発売されています。
その中でも今回はⅡについて取り上げます。
Ⅱでのプレイヤーは日本軍では海軍軍令部総長 、米軍では海軍作戦部長になります。

前作を含めた他の三作品では連合艦隊司令長官または太平洋艦隊司令官と艦隊の指揮官と言うのが意識されていますが本作での日本軍プレイヤーはどちらかと言えば軍政側の軍令部総長になります。

会議を楽しもう

(C) 提督の決断II KOEI Co.,LTD.

その軍令部総長の存在が生かされるのが毎月行われる定例の会議です。 

ここで攻略または防衛する拠点や予算に外交関係などについてが議題になります。
出席者はプレイヤーの軍令部総長に総理大臣・陸軍参謀総長・大蔵大臣・外務大臣の5人で行われます。

自分の提案をいかに通すかが鍵でプレイヤーに配られるカードによって決まります。
カードには提案など発言をしたり説得に誰かに話を振るなどプレイヤーのできる行動が書かれています。
そのカードを上手く使い駆け引きをして海軍の意に沿う決定に持ち込むのです。

意見がブレやすい大蔵大臣と外務大臣をプレイヤーの賛同者にして議決を有利にする事もできますが陸海軍を均等にした分配や無理のない方針を提案する総理大臣の案に乗る事もありました。

(C) 提督の決断II KOEI Co.,LTD.

その会議の中でも最大の敵は陸軍参謀総長です。

陸軍に優先した予算や資材の分配・動員する師団の数(海軍の場合は陸戦隊)をいつも提案し外交でもソ連への宣戦布告を提案するなど油断がならない。
会議で海軍の代表者であるプレイヤーもとい軍令部総長の役割はそんな陸軍の横暴さに負けず海軍の言い分を通すと言うどこか史実通りの役目があります。

会議で決まった予算と資材がその月で使える分であり技術開発に航空機や艦艇などの生産にも影響します。
提督の決断は戦闘に関してのプレイが多いですが会議と言う戦場も楽しめるゲームなのです。


葛城マサカズ
葛城マサカズ
ミリタリーの記事と架空戦記小説をネット上で書いています。

投降している架空戦記小説「日独印度大戦」
Twitter:@katuragimasaku

(C) 提督の決断II KOEI Co.,LTD.

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