高知県土佐清水市にある唐人駄場遺跡、そこには数多くの謎の巨石が点在しています。
この巨石群は、一体どうやってできたのでしょうか?
謎に満ちた巨石群の魅力に迫ります。
目次
謎の巨石が点在するパワースポット
高知県土佐清水市にある足摺岬。観光地としてたいへん人気のある場所です。
その近くに唐人駄場遺跡があり、縄文時代や弥生時代の土器や石器等がたくさん出土した遺跡。
山の中には、唐人駄場巨石群と呼ばれる場所があり、高さ6~7mもの巨石等が数多く並んでいます。
花崗岩が露出し積み上がったようになっているのですが、自然にできたのか人工的なものなのか、今でも謎のままなのです。
不思議な巨石達
巨石には、名がつけられてそれぞれにまつわるエピソードがあるのです。
千畳敷石と呼ばれている広い平らな箇所がある岩石は、神が降りる際に巫女が奉納神楽を舞った場所だといわれていることから、神楽石とも呼ばれています。
坊主石は、岩石の上部に盃状穴という窪みがある岩石。その窪みからはエネルギーが放出されているといわれ、パワーがみなぎる場所とされています。
この他に直径180mほどもある広い円形の平地には、世界最大級といわれている巨大なストーンサークルの跡もあります。
唐人駄場とは一体何なのか
唐人駄場とい名前の由来はといえば、唐人は異人、駄場は平らな土地という意味として、唐人駄場という名を表しています。
削られた跡のある岩石表面や、各岩石の並び方等を見ると、どうしても自然にできたとは考えにくいです。
この土地を開拓し、これらの巨石群を作り、どのようにして巨大な岩石を移動させた、異人とは誰のことだったのでしょうか?
異星人や異世界の存在が関与している可能性も捨てきれません。
謎多き唐人駄場遺跡、いつの日か実際に訪れてみたいものです。
※画像はイメージです。
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