私が子供の頃、ファミコンが大流行し、私もよくプレイしたものです。
でもゲームカセットの値段は高く、なかなか子供に買えるものではなかったんですよね。
そんな子供時代・・・これは!と感動したゲーム「バベルの塔」について紹介します。
バベルの塔は子供の味方?
当時ファミコンのゲームカセットといえば、一本4900ぐらいが当たり前でした。
高いものなら5000円オーバーもあった時代で、一万円出してもゲームソフトが二本買えるかどうか・・・。
現在と違って中古ゲーム市場は黎明期で、安くゲームを購入するのは難しい時代でしたね。
そんな時に現れたのが、ナムコの「バベルの塔」。
バベルの塔は遺跡探検をテーマにしたパズルゲームで、ゲームの雰囲気はインディージョーンズの映画のよう。
価格は3800円と他のゲームソフトより2割以上安いうえに全64ステージもあり、ボリュームに不満はなし。
バベルの塔をプレーしてみた
20面ぐらいまではチュートリアルもかねた簡単なものですが、後半は結構悩まないとクリアできません。
また8面毎にある特殊なステージも良かったです。
この面のクリア自体は簡単なんですけど、特殊な行動をするとパスワードが出現します。
このパスワードは最終面で必要となる為、何をすればパスワードが出るのか?と必死になって色んな行動を試したものです。
このように四苦八苦してやっとクリア!と思ったら、現れたのが裏バベル。
普通の64面をやっとクリアしたのに、その後は裏バベルの全64ステージが待ち構えていたのです。
もちろんクリアした人がプレイするモードですから、表面のように序盤は簡単~なんて事もありません。
また四苦八苦してパスワードを出した8ステージ毎の特殊ステージですが、こちらもパスワード表示条件の行動が変わっていてまたもや悩まされる事に。
夏の思い出
発売時期は7月18日という夏休みにあわせて発売されたゲームで、夏休みの宿題そっちのけでバベルの塔を四六時中プレイしてましたね。
普通なら夏休みって時間を持て余すものですが、おかげでこの夏休みはバベルの塔一本だけで楽しいゲームライフを満喫出来、いい思い出をもらえました。
バベルの塔のノーマル面64+裏面64=128面というボリュームで、全面クリア時は感動したものです。
ゲームの面白さ、全128面クリアによる達成感、このボリュームで3800円という価格、ナムコに感謝です。
バベルの塔 (C) 1986 NAMCO LTD.
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