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原作通りの演出がシブイ!ウルトラマン 空想特撮シリーズ

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ウルトラマン 空想特撮シリーズは、1991年にバンプレストからアーケードゲームとして発表され、スーパーファミコン、ゲームボーイ、メガドライブに移植されました。
当時、ゲームセンターでは格闘ゲームが主流でしたので、そのテイストを活かし、初代ウルトラマンの原作になぞった展開で怪獣を倒してステージを進めていきます。

目次

このゲームの魅力

この「ウルトラマン」はキャラクターもののゲームでありながら、実に原作を忠実に表現させた有数のゲームのひとつです。
まずゲームを始めるとおなじみの赤い背景にウルトラマンの文字が浮かび上がる、テレビ版の再現がうまく再現されております。
その後、登場する怪獣の身長体重が表示され、戦闘がスタートします。

戦闘自体も、ただダメージを与えるだけで怪獣を倒すことができず、必殺技ゲージをためて適切なタイミングでスペシウム光線を浴びせなければならなりません。
もちろん制限時間は3分以内、残り時間60秒を切ると、カラータイマーが点滅してBGMも変化します。
他にも原作を意識した動きやSEで、まるでTVを観ているような感じにさせてくれます。

さらに憎い演出も

さらには原作ファンを満足させる演出が満載で、ステージ4は劇中でも悲劇的な怪獣として名高い、棲星怪獣ジャミラも登場しており、スペシウム光線を浴びたのち地面に倒れこみ、隊員たちが十字架と共に夕日にたたずむという演出があり胸が熱くなるます。

そして極めつけは、最終ステージ。のちのウルトラセブンの怪獣と比べても屈指の強さと言われている「宇宙恐竜ゼットン」。
スペシウム光線を浴びると原作通りに打ち返され、無残にもウルトラマンは倒れこみます。
そして、ナレーション画面が流れて、科特隊がペンシル爆弾を打ち込む画面になり、残弾は2発。
もし外すとゲームオーバーで、ここではコンテニューができない。手に汗にぎる展開。

最後は・・・

旨く倒せばエンディング、赤い火の玉のゾフィーが現れ、ハヤタ隊員とウルトラマンが分離。
ゾフィーと共に宇宙を飛びM78星雲に帰還するシーンでエンディングロール。

もうゲームセンターでプレーする事は難しいのですが、スーパーファミコン版は入手できる可能性があります。
ウルトラマンが好きな方は是非一度プレーしてください。
子供の頃、ウルトラマンをTVでみたあの日を思い出す事ができるでしょう。

(C) ウルトラマン 空想特撮シリーズ BANPRESTO / BANDAI 1991 (C) TUBURAYA PRODUCTIONS

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