いまやカミカゼは英語になってるんですが、アメリカの歴史にも神風っぽい話が見つかったのでご紹介しますね。
宇宙人は歴史に関与している?
ヒストリーチャンネルでいつもやっている「古代の宇宙人」と言う番組を見ていると、かなり昔から地球には宇宙人がやって来て、人間に影響をもたらしているということです。その証拠となるピラミッドは、エジプトだけでなく世界中にあり、しかも遠く離れているのに同じような形なので、宇宙人と通信するとか、何か目的があって作ったのだろうというのですね。
また、色々な文献をみると歴史的な事件が起こったときに、頻繁にUFOが目撃されているという話も取り上げていました。
アメリカの独立戦争とか南北戦争の頃にもUFO目撃談が多かったということで、まさかと思うのですが、宇宙人が地球の歴史に関心を持って見に来ていたというのでしょうか。
ワシントンDCの奇跡?
そしてワシントンDCがイギリス軍に寄って焼き討ちにあったとき、奇跡のように竜巻や土砂降りの雷雨が降って大火が消えて、建設途中の国会議事堂やホワイトハウスなどが全焼せずに済み、嵐がイギリス海軍の船にも打撃を与えてアメリカを守ったという話をしていました。
これは初めて聞いたのですが、検索してみると
「米英戦争終盤の1814年8月、イギリス軍がアメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.を攻撃、24日のブラーデンスバーグの戦いでのイギリス軍勝利後、ロバート・ロス少将指揮の軍隊がワシントンを占領して、ホワイトハウスやアメリカ合衆国議会議事堂など多くの政府関係の建造物に火をつけた。イギリス軍指揮官は公的な建物だけを焼くように命じ、軍隊内の規律を厳しく保たせたことで、民間の建造物は保護された」
と、独立戦争後もアメリカとイギリスは戦争をしていたということで、アメリカは本土を攻撃されたことが少ないが、イギリス軍は唯一、首都ワシントンを攻撃した国だということでした。
そういえば、ホワイトハウスは黒く焦げたのを白塗りでごまかしてから「ホワイトハウス」と呼ばれるようになったと言う話を聞いたことがありますが、このときのことだったのですね。
たしかにこの大火のときにハリケーンのような竜巻を伴う雷雨が降って火は消え、イギリス軍の攻撃も26時間で終わったそう。
第4代ジェームズ・マディソン大統領と政府の軍関係閣僚は、イギリス軍の攻撃の後、ワシントンDCから逃亡したとか、マディソン夫人と15歳の奴隷のポール・ジェニングスは、ホワイトハウスから貴重な美術品などを持ち出したことで、のちにオバマ大統領がジェニングスを讃える儀式を行ったという話もあります。
しかしですね
イギリスでは「ナポレオンがドーバー海峡を渡ってイギリスに侵攻しないように、イギリス中の魔女が集まってナポレオンの心に向かって魔術を行った」とか、第二次世界大戦では「イギリス中の超能力者が集まって、ヒトラーに~」という話があるんです。
そして、日本の蒙古襲来で「神風が吹いて蒙古の船を転覆させて日本を救った」、それに「太平洋戦争で伊勢神宮は3度も空襲にあったが、なぜかトラック3台もの焼夷弾がほとんど命中せずに焼け残った」などという不思議な話に加えて、まさかアメリカで「ワシントンDCの大火が雷雨と竜巻で消え、首都が守られた」話があったなんて、びっくりです。
歴史オタクとしては、宇宙人と言うより未来人が歴史年表を片手に訪問して関与したんじゃないかと言う気もしますけどね。
※画像はイメージです。
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