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極東ロシア・ウラジオストクとウスリースクのミリタリーショップに行ってみた。

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今回は近年注目を浴びているウラジオストクと、その近郊都市、ウスリースクのミリタリーショップを訪れてみたので、その様子をレポートをします。

目次

ウラジオストックは観光地?

近年注目を浴びつつある町、ウラジオストク。人口62万人余りのこの町は「日本から1番近いヨーロッパ」として観光地になっています。以前のように大使館を訪れることなく電子ビザの申請をすればOKになったので、以前よりぐっと訪れる日本人の観光客数が増えています。

しかし、ここは昔、海軍の基地があるためにペレストロイカまで外国人が立ち入り禁止でした。
町の中には要塞が至る所にあることや、C-56潜水艦博物館に代表されるような軍事博物館など、今でも軍港都市として確固たる地位を占めています。

こんな町でぜひ見ておきたいのが、海軍のグッズが買えるミリタリーショップです。
沿海地方の政府庁舎の斜め前の地下通路をあがったところに海軍の店があり、ウラジオストク土産はもちろんですが、海軍の水兵さんのボーダーTシャツが販売されていたり、海軍のロゴが入ったマグカップが販売されていたりします。ロシアの軍隊は装備を自分で購入しなければならないので、こういった類の店は各地に存在します。

ウスリースク

次に紹介するウスリースクは、中国・北朝鮮との国境が近いこともあって陸軍の町として地政学的に軍事上重要なポイントになっています。
この土地もアイグン条約・北京条約によって清から割譲されたところで、ウスリースクはそのころから町として機能していたそうです。
この町にもミリタリーショップがあります。もしかするとウラジオストクよりマニアックで、充実しているかもしれませんね。

ちなみに軍服だけではなく、もちろん許可が得られないと買えませんが警察官の服といったものも売っています。一部の制服などを除いては民間人でも購入できるものがほとんどですが、ナイフとかは銃刀法に引っかかる恐れがあるので気をつけたいところです。
ちなみに私はロシア軍の紋章が入ったスキットルとウォッカグラスを購入しました。

いくのならば5月がおススメ

5月の戦勝記念日やいくつかの軍事的な記念日になると、ウスリースクでは戦車のパレードや兵隊の行進を見ることができます。
ロシア製の戦車が動く姿を見ることができ、写真撮影もできる機会はお祭りの間を除いてはほとんどないので、この期間を狙っていきたいところです。

ウラジオストクにもウスリースクにも日本人や日本語を話せるガイドがいるのでぜひ活用したいところです。
日本人にとっては東側諸国、とりわけロシアはあまり知られていない国でした。しかし、訪れる人の数が増えることによってロシア人の考え方がわかって少しでも善隣関係を築けていければと思います。

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