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これが現在の武器ビジネス!?映画「ウォー・ドッグス」

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武器の売買を商うと言うとニコラス・ケイジ主演の「ロード・オブ・ウォー」みたいな武器を直に買い集めて紛争地で売りさばくと言うイメージがあると思います。
そんなイメージを崩す新しい(?)武器商人の映画が「ウォードッグス」(2016年)です。

目次

幼馴染同士の再会

主人公はマッサージ師で生計を立てるデビットです。デビットには妊娠させてしまった恋人のイズと将来の我が子の為により稼ごうとします。
それが高級シーツを老人ホームへの売り込みですが上手くいきません。
そんな時に再会したのが幼馴染のエフレムです。

エフレムは街角で薬物を買おうとしてお金だけ取って売らない売人へ怒り自動小銃を発砲する頭のネジが飛んだような性格だ。
この2人が組んで武器ビジネスを展開して行くのです。

(C) 2016 ウォー・ドッグス Warner Bros.Entertainment Inc.and Ratpac-Dune Entertainment LLC

ネット上で武器の売買

エフレムは個人事業として銃器の売買をしています。
売買とはいえ店を構えている訳では無くアメリカ政府や国防総省がサイトに出している軍事契約の入札情報から大手企業が扱わない小口契約を選んで稼いでいました。

武器を直に見る事無く、ネット上で情報を確認して武器をアメリカ軍へ送る手配をする。パソコンの前だけで仕事が済むのです。
デビットはマッサージ師を辞めてエフレムと共にこの武器ビジネスに転職します。

(C) 2016 ウォー・ドッグス Warner Bros.Entertainment Inc.and Ratpac-Dune Entertainment LLC

トラブルでイラクへ

順調に進む武器ビジネスですがトラブルが起きます。

イラクの警察へ送る拳銃がイタリアからイラクに届いていないと分かったのです。
イタリアからイラクへの武器輸出を禁じる法律がある為です。
これまで事務所のパソコンの前で済んだ仕事でしたがトラブル解決の為に外へ出ざる得なくなります。

エフレムとデビットはヨルダンへ飛びます。
ヨルダンはアメリカと同盟関係にある国です。エフレムはイタリアからヨルダンを経由してイラクへ拳銃を入荷する方法で解決を試みます。
現地でトラックとドライバーを雇い3人でヨルダンからイラクへ向かう事となります。

(C) 2016 ウォー・ドッグス Warner Bros.Entertainment Inc.and Ratpac-Dune Entertainment LLC

実話を基にした映画

この作品は2008年に弾薬関する契約違反で問題を起こしたAEY社についての実話を基にした映画です。
小さな事務所から躍進するデビットとエフレムの顛末を見る作品でもありますが、イラクで民間軍事会社が急成長した背景が垣間見れる作品として見れます。

(C) ウォー・ドッグス 2016 Warner Bros.Entertainment Inc.and Ratpac-Dune Entertainment LLC

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